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【HR必読】パーソル総合研究所『HITO』Vol.20_海外のHRトレンド(2023/8)を読んだ気づきを書いてみる

異業種×異職種転職を3回経験。
現役ベンチャー企業人事のキャリアコンサルタント 岩澤 望(@hope_3n)です。

今回、パーソル総合研究所さんが発行されている『HITO』Vol.20を拝読しました。
気になった部分を引用します。皆さんの気づきにもなれば幸いです。

組織・人事課題における様々なテーマについて、調査分析や共同研究の成果の解説、識者インタビュー、事例取材、寄稿などを通して、課題の要因を探り、解決方針を提示する人と組織に関する専門情報誌

機関紙『HITO』

海外のHRトレンド|HITO vol.20 - パーソル総合研究所 (persol-group.co.jp)

Skills-Based Organization
《スキルベースの組織》

新規事業やプロジェクト単位の仕事が増えるなか、誰がどのようなスキルを保有しているか把握しておくことは必要ですね。

従業員が保有するスキルと、事業に必要なスキルをマッチングするほうが、素早くチームを組成することができる。スキルベースのアプローチは、アジャイルな組織への変革を迫られている今日の企業に適しているとの考えだ。

P14~15から一部抜粋

▼知っておきたいKey word▼

『コホートラーニング』
共同学習の一部で、特定のコースやプログラムの受講にあたり、一定期間、他の受講者とグループを組み、同じペースでともに学ぶスタイル

P15から一部抜粋

代替されない「経験」や「情熱」「人間的な個性」が価値を増す時代に

AIに仕事を代替されないために、何が重要になるのでしょうか。多くのビジネスパーソンにとって、興味のあるテーマだと思います。

最終的に大事になってくるのは、個人の「想い」や「意志」だと思います。「どうしてもこれをやりたい」と周囲を巻き込んだり、引っ張っていったりする「WILL」の部分です。

P27から一部抜粋

おわりに
-働く上で本質的に大切にして欲しいこと-

最後に、下の一節がしっくりきました。

従来の業務知識やビジネススキルのアップデートだけでなく、組織としての倫理観や適切な情報を見極めて意思決定するためのリテラシーを育むような経験機会をいかに作るかが重要と考える。

P29から一部抜粋

20代若手社員は、成長意識が高いと言われています。
20代若手社員の成長意識の変化――在宅勤務下の育成強化も急がれる | 『日本の人事部』 (jinjibu.jp)

雇用環境が大きく変化するなか、将来を不安視し、自らの知識やスキルの獲得を目指すことは想像に難くありません。

しかし、その知識やスキルの向上のみを目指して働くと、流行り廃りなど外部環境に振り回されてしまいます。20代の若い時であれば、気力・体力も十分であり、突っ走ることもできるでしょう。
ただし、30代になると、どこか心にひずみが出てきたり、何のために働いているのか分からなくなったりするかもしれません。

私は、働く本質や己の価値観を明確に持つ深さあるビジネスパーソンを増やしていきたい、と思います。

以上、大変良質な内容でした。
皆さんも、ぜひPDFで全ページご参照ください👇

海外のHRトレンド|HITO vol.20 - パーソル総合研究所 (persol-group.co.jp)


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