ラブラブ期、倦怠期、〇〇期

どんなカップルにも大体訪れるのがラブラブ期と倦怠期だと思うけど、最近「これもあるよな」って思ったのがモヤモヤ期

倦怠期が好きか嫌いかわからない時期だとすると、モヤモヤ期とは別れたいけど別れられない時期のこと。

つまり、気持ちは完全に冷めているけど「今彼氏がいなくなったら色々困る」などの理由でなんとなく関係を継続している状態のことを言う。

なんでこんなことをいきなり言い始めたかというと、まさに今私が絶賛モヤモヤ期だからです。

私の彼氏は転勤族で今の職場では4年目。そろそろ異動があるかもしれないとこの間行った居酒屋で告げられ、その時に「離れても俺は付き合い続けていく自信があるから」と言われたけど、私は正直「そんな簡単な問題じゃないだろ。てかどっから来るんだよ、その自信は」と思って。←ひどい彼女

もともと転勤族だとわかってて付き合いはじめたし、その頃は「1年もあれば、たとえ遠距離になったとしてもやっていけるくらいの信頼関係は築けているはず」と思っていた脳内お花畑モードでしたが、現実はそう甘くなく、信頼関係どころか付き合いはじめより信頼できなくなっている私がいる。(価値観のちがいとか諸々あり)

そんな状態で遠距離になったとて上手くいかない未来は見えている。私は過去に一度遠距離恋愛を1年ほどしているから、好きの気持ちだけじゃそう簡単に上手くいかないことも実際の距離=心の距離になっていく過程も知っている。

遠距離でも上手くいっているカップルや夫婦がたくさんいるのは知っているけど、それはお互い自立していて人間性が高かったり思いやりがあるからであって(もしくは隠れて浮気しているからというゲスな考え)、上手くいかないカップルの方が圧倒的に多いと何かの記事で読んだ。

そんな感じで、彼に「だから、俺が転勤になっても会いに来るし早く結婚できるように付き合っていこうね!」と言われたけど、私は苦笑いしかできなかった。

アラサーで遠距離は体力的にも精神的にもしんどいとか色々言い訳は出てくるけど、結局のところ相手のことが心底好きだったら北海道に行こうが沖縄に行こうがアメリカに行こうがブラジルに行こうが付き合い続けていく気持ちにしかならないわけで。そうならない時点で私は彼のことが心底好きなわけじゃないんだなーと気づいてしまった。

こういう問題は相談する相手をまちがうと「もういい歳なんだし着いていけば」とか「贅沢言っちゃダメだよ」とか言われるから自分で考えるに限るなと思って今noteに書いている。

彼氏も私の気持ちにはなんとなく気づいているみたいで「本当に俺のこと好き?」と最近よく聞いてくるようになった。女性の第六感は鋭いというけど、私の彼氏も女性的な部分があるからかなかなか勘が鋭い。

彼のことも考えると、こんな状態で付き合っていることは不誠実だから早く別れなきゃと思うけど、やっぱり今までの楽しい思い出や一緒にいる時の居心地のよさを感じるときっぱり離れられない自分がいる。

私は学生時代から友達に「潔い性格」だと言われてきたけど、歳を重ねるにつれて恋愛面ではその潔さがだんだん陰を潜めてきているなぁと感じる。

それは20代前半の頃にはなかった「この人と別れたら、これ以上の人とは出会えないかもしれない」という思い込みが邪魔をするからかもしれない。

器用な人だったら、今の彼氏と付き合いつつ他の男性を探すこともできるかもしれないけど、私はそういうことをする自分を嫌いになってしまいそうだからしたくない。

倦怠期もしばらくするとなくなったりするから、自分と向き合いつつモヤモヤ期も自然と消滅するかもしれないから待ってみよう。モヤモヤ期が脱出できたかどうかまた記事にしたいなぁ。

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