先日、最終回を迎えたテレビドラマ、

「ブラッシュアップライフ」

もう、素敵すぎる終わり方だった！！

今、この時期にこのドラマに出会えて本当に良かった。

詳しく話すとネタバレになってしまうのだが、「友達っていいな」を思い出させてくれる、超ハッピーな最終回だった。

私がいま、気の合う友達とくだらないことで笑い合えているのは、今までの人生の中でのたくさんの偶然が重なった結果で。

もし、生まれた場所や学校や趣味が違ったら、この大切な人たちとは出会えてないわけで。

これって当たり前ではあるけれど、とんでもなく尊くて、ありがたいことだと思う。

コロナ禍があって、自分たちの代だけ損したような気分だったけれど、そして、それも事実ではあるけれど、

このドラマを観て、今までの経験が無ければ、今の友達には出会えていなかったということに気付かされて、鳥肌がたった。

最近は、色々と余裕がなくて、「自分が何者かにならなくちゃ」「もっとしっかりした人間になりたい」みたいに、自分が…！自分が…！！という思考に傾いていたのかもしれない。

ぽんこつな私の失敗も、共有することで、世間話の話題になったり、友達の笑顔を作り出すことができるのよね、、（もちろん、自分の能力を磨くことも大事だけれど！）

最近は、来月から社会人になることが怖すぎて、その恐怖を誤魔化すように色々な時代の友人と会いまくっている。

久しぶりに会う友人たちと話していると、ブランクが一瞬で埋まっていって、とっても楽しい。そして、社会の荒波にビビっているのは皆同じなんだなぁと気付かされる。

不安定な時代だけど、友人たちがいれば、どうにかなるのかな、とも思う。どうにかならなくても、この人たちがいれば大丈夫な気がする。

就職してすぐには会えなくても、この友人関係は大事に大事に、続けていきたい。