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すごく、静かにムカついている!!

昨日のニュースに。

岸田首相の会見の安倍元首相の「国葬」を秋にという発表と共に、冬の原発稼働を決定していることに。

首相は「できる限り多くの原発、この冬で言えば最大9基の稼働を進め、日本全体の電力消費量の約1割に相当する分を確保する」と述べた。9基はいずれも原子力規制委員会の審査を通過し、一度は再稼働した原発で、政府関係者によると、関西電力大飯3、4号機、同美浜3号機、同高浜3、4号機(以上、福井県)、四国電力伊方3号機(愛媛県)、九州電力玄海3号機(佐賀県)、同川内1、2号機(鹿児島県)。うち14日時点で動いているのは4基。


朝日新聞 22年7月15日朝刊

電力が足らない、足らないと選挙前に随分騒いでいたのに、原発再稼働の決定を何故、選挙前に言わない!!??

選挙が終わった後、たった1週間でこれを言うか?!
安倍さんの「国葬」を隠れ蓑に、しれっとこんな重要なことをくっつけて発表するなんて、せこい!!
堂々と選挙前にこれを問えと。

たった1割の電力不足を補うために、福井の原発が動かされることに、近畿の人は憤らないのでしょうか?

滋賀県民の喧嘩の最後の決め台詞は
「水止めるぞ!」との通り、

近畿の水がめとして、琵琶湖は重要な水資源。

万が一、福井県の原子力発電所に何かあった時、その放射能汚染は琵琶湖に降り注ぎ、私たちの豊かな水源を汚染することにつながるのです。


さらに、

私の住む琵琶湖の北西側は琵琶湖と比良山系に土地が阻まれているので、道がありません!
国道が一本通るのみ、抜け道も少なく、行楽のシーズンは大体渋滞しているエリアになっているため、

一斉にいざ避難を、となった時に北から南下するための逃げ場がないと、この地域に住む人なら誰でもイメージしているでしょう。

福井県と隣接する滋賀県民は他人事ではないのです。

今回の選挙で自民党に入れた近畿圏の人は、琵琶湖の放射能汚染まで文句を言わず、仕方がないね、電力が不足していたからね、と原発稼働の結果と責任を引き受けるのだろうか?

今回のイスラエルでの見聞をシェアしましょう。

ネゲブ砂漠をバスで走っている時に、空に浮かぶ奇妙な飛行物体に気が付きました。

白い物体が空高く、じっと漂う感じで。

飛行船?

現地ガイドの方に尋ねると

ネゲブ原子力研究センターがある場所なので、偵察の飛行船ではないだろうか?とのこと。

調べてみると、
世界最大の空中警戒システムらしい。周囲370キロにわたり、脅威度の高い物体をいち早く検知して早期に警告を出し、攻撃などから守るためのもの。

これを実際に見ることが出来ました。


ガスが充填され、空中に浮かんだ「エレベイテッド・センサー」(画像:イスラエル国防省)

流石の危機管理。

他国からこの原子力研究センターが攻撃される可能性を24時間365日見張っているのです。

北はシリア、東はヨルダンと隣接する国にあって、その危機管理のレベルは日本の比ではありませんが、

今、日本海側はそれくらい危機感を持って原子力を管理してもおかしくないエリアではないでしょうか。

地震以外に何か飛ばされて原発が狙われる可能性はないのでしょうか?

原発に断固反対なんです。

反対するなら、電力を補うその代替案は?と言われるでしょう。

なので、今回、腹を決めました。

1割の電力不足で原発を稼働されるくらいなら、

自家発電の努力をします。

太陽光と蓄電池の導入、電力を食っていた電気温水器をエコキュートに変えることにしました。

一般家庭にとって決して安い額ではありません。
返済に10年かかります。 

見積り、いくつか取りました。

でも小さな抵抗です。

自民党よ、
同時に発表するなら、国葬の費用を電力不足解消の為に協力してくれる世帯に対して、
自家発電の費用補助金に当てます!

くらいの政策、言って欲しいわ😑

水止めるぞ、ホンマに😑


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