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【旅行】公共交通機関で行く【熱海・初島】の旅

発狂したい。
とち狂ったように暴れまくりたい。


仕事、しごと、シゴト、しごと、死事、仕事


『あ~どうして私はゴールデンウィークも休めないの?』
と思う、4月の末の今日この頃。
だいたい5年くらい前のことです。

豪遊してやる!
と思って、金曜夜の宿泊予約をとって、
熱海の旅へ。

ホテル代出すから、付き合って
と、妹を緊急招集。
(いつもは、母親を召還することが多いです。)



仕事終わりの金曜日、
新幹線にのって、熱海の駅  着。
(特急でも、鈍行でもいいのに(笑))



タクシーに乗り換えて、いざ!

タクシーの運転手さんに、
『えっ!本当にそこでよろしいんで?』って、2回は聞かれて、少しイラッとしたよね。


なんだい、老夫婦か中年夫婦しか高級旅館は行っては行けないのかい?
お金持ってなさそうに見えるわけ?
別に格式ある旅館で騒いだりする輩ではないけど?


もしも、わたし達が必死に必死に、働いて貯めたお金で人生で一度の夢を叶えにくる日とかだったら……
まったく配慮の欠片もありゃしない……
(必死に泣きながら働いて得たお金ではある。)



そして到着致しました。

お部屋
玄関ロビー

本当に静かな旅館内。
話す声も小声で、そろりと歩くような厳格な雰囲気。
人としゃんとさせてくれる、いい佇まい。


お料理が本当に美味しい。
お刺身もお魚に合わせた専用のもので。
くちから、ほどける柔らかさと甘さ。
もう一度泊まりに行かないと。

夕食のあとは、

露天風呂。
貸し切り状態で、空を見上げたり、一息ついたり、
いや~幸せでございました。


翌日は、
到着したときには暗くて見えなかった、石の庭園を見てまわりました。
別世界が、広がっていました。
ここだけ、流れる時間が違っていました。


さ、お宿のお支払。
豪遊感を出したくて、キャッシュレスにすればいいものを、わざわざ諭吉先生を持って来たのですから。

あ~、さようなら~
わたしの諭吉先生。ありがとうございました。



はてさて。
ある程度現実に戻りましょうね。お嬢さん。

2日目は、フェリー便で初島に向かいます。
散歩がてら、
熱海の海岸線を徒歩で、船着き場へ。
その場でチケットを買って。いざ。
あっという間に、到着です。

当時はグランピングなんていう言葉がなくて、
すこしリッチなキャンプとでも言っていた。
そのキャンプ場を見てみよう、っていうことで行ってみた。

キャンプ場も、なんか家族連れが来ていて賑わっていたんだけど、
初島の景色や学校なんかが素敵で、
その雰囲気の方が印象に残っています。


帰りは、熱海駅に戻って、グリーン車で帰ってきました。
『伊豆の国ビール』をお供に。
熱海の駅前で買える、さつまあげがとてもおいしいです。
私はジャガイモ入りがお気に入り。

この逃避行がおわったら、
また切ない現実……
でも、ひとときの癒しで
また、頑張れると思います。

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