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【海ナンvol9】世界で日本人として闘う意義

世界には日本人を陥れるためのトラップが数多く存在する。
国連ではいまだに仮想敵国・・・
スポーツでは日本人(やアジア人)が勝つとすぐにルールが変わる・・
ハリウッド映画ではいつもアジア人はモブキャラですぐ死ぬか、
気狂いか、
イケメン白人主人公の咬ませ犬的存在・・

俺はもう耐えられない!!
だから言わせてもらう!

日本人男は今こそ立ち上がるべきなのである!

進撃の巨人でエレン・イェーガーが言っていたが、


戦わなければ勝てない

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とまあ強烈なアジテーションをして本題に入ろうと思います。
我々は世界から舐められている
と海外に出ると凄く感じる。
俺はアメリカ、フランス、そしてポーランドと
白人主体の国に住んでいたので、
それはもう、ここでは書けない様な、
筆舌に尽くし難い差別を経験してきた(割とガチで)。


だから手前味噌ですが、
色々言いたいことがあるわけです。
いや、この”手前味噌ですが”とかの”自分を低くする文化”自体が海外では通用しないというか、
存在しない。

今回もメンタルの話。
海外に出ていく上で超重要だと思うので、ぜひ最後までお付き合いください。

海外ナンパの小説書いています。
興味がある方はぜひ↓

そもそも海外では敬語がない

こんな事を言うと言語かぶれ(しかもバカ)に
徹底的に反論されそうだが、
自国を陥れようとする奴らの話は敢えて聞かない。

ご存知の通り、英語には相手を立てる言葉がない。

分かりやすいのは代名詞。
一人称、二人称は
"I"、"You"、のみだ。
日本語には一人称だけで数えられないほどある・・
私、僕、俺、俺様、自分、吾輩、わたくし、あたし、あたい、朕、世、予、
我、わい、あて、おいら、おら、わー、当方、それがし、非才、わらわ、
「信じられない・・(byアメリカ人)」


海外の言葉には日本語の様に相手を持ち上げたり(尊敬語)
自分を低くする言葉(謙譲語)がそもそも存在しない。
俺はこの敬語という標準語の上位互換も
日本語の中に組み込まれたメンタルトラップではないかと
思う時が(tamani)ある。

現在の日本語の成り立ちを調べたことがある方はご存知だと思いますが、
我々の言葉は意外とまだ若い。
山岳地帯が多い日本はそもそも方言が多く、
近代まで地域外に出る事はあまりなく
他地域との意思疎通が伝統的に出来なかった。

だから共通語としての今の日本語は
人の大量移動ができる時代が到来を待たなければならなかった。
発展はさらに後。

話を敬語に戻す。
「英語にも”Could you~"とか”May I~"とかの丁寧な言い方がある!」
とかバカな奴がほざきそうだが、
それは言語学的には”様相”呼ばれるものだ。

様相:モダリティ (modality) または法性(ほうせい)、様相性(ようそうせい)、話している内容に対する話し手の判断や感じ方を表す言語表現のことである。

つまり発話者の意図を恣意的に表しているに過ぎない。

「フランス語にはTuとVousで二人称を区別して、
ポーランド語では代名詞をPan、Pani、に変える事によって
相手に敬意を表すじゃないか!」と突っ込まれると思うので、
ここでも私の見解を述べたい。

そう言った使い方を”完全にしない訳ではない”から
少し引き下がらなければならないが、
上記の様な使い方は極めて限定的に行われると思う。

海外で働いたことがあるので、
自分より二回りも年上の上司には最初Vousを使っていたが、
1週間もしたら上司から”Tu”で良いと言われ驚いた経験がある。

だから思い切って聞いてみた。
その上司が言うには、
「Vousはお互いの距離感を表すんだ。気心がしれない間柄ってこと。俺たちはチームとして働いている、だからTuでいい。その方がいい仕事ができる」

目から鱗が落ちる様だった・・

語学学校では絶対に教えてくれない、
生のフランス語の経験。

VousはTuよりも人間関係の内面的距離感を遠ざける。
そこには上も下もなく、ただ横の距離感があった。

日本語の敬語にもその側面はあるのだが、
いかんせん、上下関係を表すことが多いので忘れていた。

敬語だと距離感があるので、男女間では使わない方がベター。

あと、フランスでは年齢が上でも(イメージでは二回り以上はVousかな)
相手が会話の途中で相手がVousからTuに
”いきなり切り替えた時”はこちらもTuに切り替えて良いという
暗黙のルールもある。

スポーツの世界では

俺の趣味はテニス、スキーです。
両方とも大好きなのだが、始めたのはたまたま。
テニスは田舎の中学校だったので、部活が軟式テニス部一択だったこと。
そしてそれは強制だった・・帰宅部は許されなかったw(ガチで)
スキーは北海道だったし、家から3キロくらいのところにスキー場があったから始めた。
だから滑ることはごく普通のことだった。
あと俺はスケートが嫌いだったので、スキーに逃げた側面もある
(十勝はスケート王国とか言われ、周りはみんなスケートする。でも俺はスケートがとにかく嫌いだったw早く滑る為にタイツとか着て寒いし、スピードスケートの靴は硬く縛るので足が鬱血して超痛いしw)。

ただ、このテニスとスキーと言う”道具”スポーツは
プロレベルでは現在白人の独壇場である。

もちろん🎾では錦織圭、
⛷では佐々木明のような世界的スターも
突然変異的に出てくる時もある。

でも、大多数が白人だ。
陸上や他のスポーツでは日本人を始めた人種も活躍できる。


でもこの二つは世界的に人気で、
賞金も他のスポーツに比べると破格だ。

もちろん白人主体の国では白人が勝てば
視聴率が上がり、企業が潤うのはわかる。

でもやり方が露骨すぎる・・・

テニスではラケットの規定、
スキーも板やブーツの規定などがそうだ。

往年のテニスプレーヤーのマイケル・チャン(錦織のコーチ)は
ロングラケットを使っていた。

テニスラケットは27インチ(68.6㎝だからおよそ70㎝)。
彼は更に1インチ(2.54cm)長いラケットを使って、
強敵と対峙していた。

競技を経験したことがない人にはピンとこないと思う。
でもこの1インチ(2.54cm)の差は馬鹿でかい。

実は俺もラケットは0.5インチ長いロングラケットを使っている
(こちらはどのメーカーも今は生産していないので、探すのが苦労するし、だいたい中古😭)。
0.5インチはセンチにすると1.27。
でもこの差はすごい、特にサーブ。
このラケットに変えてからサーブが面白い様に入る。
ストロークも遠心力がかかり、パワー負けすることが減った。

チートぽいのであまり周りのテニス仲間には言いたくないw

メーカー側がなぜロングラケットの製造をやめたかというと、
”現在は技術が進歩したのでロングラケットじゃなくても
強い打球が打てるため”
らしい・・・

俺の見解は全く違う。
”ロングラケットを作ると、背が低い奴や
パワーが劣る奴の勝率が上がるから”だ。

こんな事ばかり言っていると、記事削除されるかもしれないがやめない。

スキーだってそうだ。
昔の話なので知らない人も多いかもしれないが、
長野オリンピックで日本のスキージャンパーが勝ちまくった為、
スキー(用具)の規定が変わり、日の丸飛行隊は世界の頂点から退いた。

個人的に一番辛いのはスキーブーツだ。
俺はアジア人と白人の身体的差異が一番あるのが足だと思っている。

アジア人は足が広いし曲がっている。
だから俺は海外メーカーのスキーブーツを買ってもすぐには履けない、
まず改造しなければならない。
ブーツのシェルは専用の機械で広げたり、
インナーを特注したり(最近はメーカーがやってくれるが、以前は特注)
場合によっては自分で削ったり。
ブーツの横の角度を変えたり。
(ちなみにブーツ内の幅をラスト、ブーツの横の角度をカントという)
以前新しいブーツを買って改造待ちきれず滑って
足の甲を疲労骨折したことがある。

日本のメーカーのブーツもある。
日本の技術も上がってきたので、今度はそっちを買うと思う。

当たり前だが、ブーツを自分で改造するので
ブーツの性能は落ちる。強度も落ちる。
自分の足を動かしてスキーに運動が伝わる速度を
レスポンスと言ったりするが、それもかなり落ちる。

この様なハンデを背負って我々は闘っている。
その自覚を持つことは大事だと俺は思っている。

個人的にバドミントンや卓球の様に、
アジア人が活躍するスポーツがもっと注目されるべきと思う。

”良い”の定義を履き違えるな

日本は”良い国”だね。
日本人は”優しくて良いね”と日本を持ち上げる番組はいう。
”世界は親日国で溢れている”、と。

はっきり言わせてもらう。
世界は日本なんてなんとも思っていない。
むしろ70年前に調子に乗って、
ヒトラー率いるナチス第三帝国と手を組んで、
太平洋やインドシナで暴れまくった国、と思っている奴らも多い。

日本経済に陰りが出て、世界的プレゼンスは今後も下がり続けるだろう。

ナンパのフレームでもあるが、
”君は良い人だね!”というのは一種の洗脳だ。
おもてなしをばら撒いて、良い国ぶっていると、
洗脳されて、搾取される。

競走や抑止力なしに世界均衡は保たれない。

ナンパでも良い人ぶってフレンドゾーンに入れられないように
注意が必要だ。

中国や韓国は?


中国のイメージは日本では頗る悪いが、あっちは常任理事国だ。
世界的プレゼンスが半端ない。
人口も多いから、マーケットとしての魅力が期待できる。
フランスでは日本語を学ぶ人より中国語を学ぶ人の方が多い。
あと最近ハリウッド映画でアジア人の地位が上がってきたのは
中国企業がスポンサーになって多額のチャイナマネーが流れ込んでいるかららしい(ありがとうございます)。

韓国はなんと言ってもK -Popだ。
海外ナンパでK -Popパーティーの説明はもはや要らないと思う。
絶対に行くべきだ。

神様になった気分になれるw
多分白人が日本のクラブに行ったらこんな感覚なんだと思う。

俺がアメリカにいた頃はアジア人といえば
踊りが下手というイメージがあったが、
今はK -Popの影響でアジア人はダンスが上手いというイメージらしい。
人のイメージとはこんなにも簡単に書き変わる。

現代では日本人は中国と韓国の恩恵に預かってゲームをしている。
もちろん俺だって日本人だから手放しで奴らを褒めたくはないが、
使えるものは何だって使ったほうがいい。


じゃあどうすれば良いのか?


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