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気化熱を上手に利用してクールダウン7月−3

お天気病を防ぐ工夫

 前の記事でも紹介したように、夏は急激な気温の変化で体調を崩しがち。少しでも体の負担を減らしながら、冷房のしすぎも防げる工夫をいくつか。  

 夏場は家の冷蔵庫におしぼりを常備して冷やしておくと、帰宅後は冷たいおしぼりを首すじなどに当てる、扇風機のやわらかい風を当てるなどして、からだの熱を徐々にクールダウンすることができます。その上で、冷房は28度の高めの温度設定で使いましょう。オフィスでも、外出後は洗面所で持参のタオルを濡らして使い、クールダウン。その上で冷房の部屋に戻る工夫だけで、からだの負担は減ります。

 家では「冷房の使える部屋はひとつだけ」と割り切ってしまうのも手です。食後に個室にこもる子どもたちも、夏場だけは一部屋に集まり、くつろぐ。一部屋でごろ寝したっていいのです。環境対策が家族団らんにつながるのなら、試してみてもいいのでは?

夏を上手に楽しみましょう

 夏に抗うだけでなく、暑さを積極的に楽しんでしまうのも手です。たとえば、休日は庭でバーベキューをして汗だくになって水風呂に飛び込む。うちわ、花火、蚊取り線香などの夏の風物詩を積極的に楽しむ。こうした心のゆとりも、夏を乗り切るのにとても大切。

また、夏の日差しは紫外線が強くお肌には大敵となりますが、殺菌効果があることも確か。「この日差しは使える!」と考えて、ベッドマット、クッションや枕、子どものぬいぐるみなどをこの季節に干してみると、本当にさっぱりします。厚手のものもすぐ乾くので、カーテンやラグマットなども洗濯して、すっきりすごしましょう!

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