お気に入りのミニ17音カリンバ

昨年の11月にカリンバの魅力にハマってから、はや5ヶ月が経ちました。毎日少なくても数分、多い時は際限なく弾いています。
お気に入りカリンバに出会ってからは、手触りも香りも音色も愛しくて、出先で演奏するわけでもないのにお守りのように持ち歩いています。

実はカリンバを始めてから、コレでもないアレでもないと次々にカリンバを買ってしまいました。
seedsの32音に始まりDUALの17音が続き、2台で終わりにしようと思っていたにも関わらず、携帯できる小さいカリンバは無いかと興味が湧いてしまいました。試しにワントーンの8音を購入してみましたが、音の響きに納得出来ず、音数が少なすぎてつまらないのです。それで、自分で手作りしようかと材料をインターネットで探し続けていたところ、Youtubeで理想のカリンバの演奏動画を発見したのです。それは、手の平サイズで、タンザニアの民族楽器チリンバに近いカリンバでした。
その動画をキッカケにその手作りカリンバの購入方法を突き止め、もう居ても立ってもいられず、とにかく販売している中で1番小さいカリンバを購入してしまいました。それが、4台目の14音カリンバとの運命的な出会いでした。キーが柔らかいので弾きやすく、土台の木のさわり心地も良く、小さいのにも関わらず音はよく響きます。このR製(Rさんの手作りということで)14音カリンバを手に入れてからは、もう他のカリンバは要らないと思ったほどでした。

さて、14音カリンバを手に入れたものの、販売されてるカリンバのアレンジ楽譜は17音対応が多いので、14音ではオクターブ下げたり工夫をしないと弾ける曲が限られてしまいます。
そこで、Rさんに頼んで17音カリンバのオーダーメイドをお願いしてみました。ご多忙のため一ヶ月待ちとなりましたが、オーダーを引き受けていただき、手元に届けられた時の喜びはひとしおでした。
作られて間もないためか木の性質か、新しいカリンバは木の香りが強く癒されます。手触りも滑らかで、見た目もとても美しいです。
もう、「コレでカリンバの購入は終わり」と思ったものです。

しかし、物欲って終わりがないですね。
小ささを優先していた時には気にならなかったのですが、 R製17音カリンバを毎日弾いていると、欠点が見えて来ました。小さいからこそ、キーとキーの間隔が狭く、留め具のほんの少しの位置のズレで間隔にバラツキが出来てしまっているのです。弾きやすさを考えたら、ある程度の間隔は必要ですね。以後購入の際は気を付けてみたいと思います。
とは言えど、R製17音カリンバは一番のお気に入りです。R製カリンバはまだまだ手に入れたいとは思いますが、seedsの32音にDUALの17音、ワントーンの8音は要らない、というのが本音です。

なお、R製カリンバは、カリンバで名の知れているYouTuberさんは所有されていないようですので、このまま内緒にさせていただき、興味のある方は自力でお探しくださいませ。

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