食材(特に冷蔵庫内)の管理について

つい冷蔵庫の中の食材を食べ忘れて、賞味期限切れになって無駄にしてしまったことは無いでしょうか。
食材を無駄にしないために私がしている工夫を紹介したいと思います。
最初の準備と慣れるまでは面倒ですが、一つの例として参考にしていただければ嬉しいです。

カレンダーでの食材管理

まず、見開きで一ヶ月のスケジュールが書き込めるタイプのカレンダーを用意します。そこに、今冷蔵庫に入っている食材の賞味期限を一つ一つチェックし、賞味期限の該当日に食材の名前を書き込んでいきます。例えば、玉子の賞味期限が3月3日なら3月3日の欄に「玉子」と書き込みます。冷蔵庫の中身で賞味期限をチェックしたい食材をすべて記入してしまえば、次からは新しく買った食材を片付ける時にカレンダーへ書き込み、食べ切ったらカレンダーの食材名を取り消し線で消せば良いのです。そして、料理をする際に、カレンダーを見て今日賞味期限のものを最優先、賞味期限が近いものを次に優先して使います。賞味期限の近い食材から献立を考えるようにすると、無駄がありません。
私は、以前この方法でしばらく管理していましたが、常備している定番の食材は日付だけ書き換えてはどうだろうか、食材の有無を一目で見れるようにすれば買い物に行く時に便利ではないか、と考えるようになりました。その結果、次のようなホワイトポード管理に改良しました。

ホワイトポードでの食材管理、買い物リストも兼ねて

まずは、裏に磁石が付いて冷蔵庫に貼り付けることが出来るホワイトポードとホワイトポード用のペン、さらに油性マジックを用意します。
そして、いつも冷蔵庫に常備し賞味期限を気にした方が良い食材名を油性ペンで書きます。食材名の横に賞味期限を書きますので、その分のスペースは確保しておいてください。
例えば、
 玉子
 豆腐
 牛乳
 ...
といった具合にです。常備している食材名を書いても、まだまだ余白が残るサイズのホワイトポードが望ましいです。スペースが足りなければ、2枚使いするなどして工夫します。次に、ホワイトポード用のペンで、冷蔵庫の中身の賞味期限を書き出していきます。油性ペンで書いた食材についてはその横に、それ以外の食材は食材名と賞味期限を書き足していきます。
 玉子 2/19 2/24
 豆腐 2/20
 牛乳 2/18
 ...
 もやし 2/13
 しらす 2/14
 キムチ 3/27
 ...
という感じになります。これで準備完了です。
あとは、カレンダーの時と同じように買ってきたら食材名と賞味期限を追加し、食べ切ったら食材名と日付を消していきます。ここで、油性ペンで書いた食材については日付しか消せません。そのため、冷蔵庫を開けずに在庫確認が可能となります。
また、「アレを買ってこなくちゃ」と思ったものは、思いついた都度、買い物リストとしてホワイトポードの余白に次々と書き足していきます。書き込むのは食材に限らずなんでもOKです。我が家では家族にそれを徹底しているので、各自がトイレットペーパーとか、ルーズリーフB5とか書き込んでいますね。
こうしておくと、買い物に出かける時にスマホで写真を撮れば、そのまま買い物リストとして使え、今の冷蔵庫の状況も一目瞭然です。なんと便利なんでしょう(笑)。
たまに、写真を撮り忘れて何を買うんだっけ?と思っても、自宅に誰かが居れば、「買い物リスト送って!」と写真を送ってもらうだけで解決します。

なお、管理する食材は冷蔵庫の外で保管している食材もOKです。各自カスタマイズしてみてください。また、油性ペンで書いた食材名を消したい場合は、メラミンスポンジで擦れば消すことができます。
以上、我が家の食材管理法でした。

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