ベランダ栽培 発芽したナツメの真相
少し前に発芽した「ナツメ?」を育てていたが、実はコレには後日談がある。
成長するにつれ「コレはナツメではないかも」「柑橘系か?」と薄々勘づいてきた。過去にいくつか柑橘系の種を発芽させて育てたことがあるので、それにどうも似ている。ナツメの苗をネットで検索して葉っぱの写真を見比べても、コレとはまるで違う。しかも、ナツメの種を埋めた時に一緒に埋めた種、ソレはまさしく柑橘の種だったから心当たりはあった。作業をしてる時に入れ替わってしまったか。
しばらく経って、苗が成長してきたので、育苗ポットから鉢へ植え替えることにした。苗をポットから取り出した時に根元を見たら、ナツメの種は細長いちょっと尖ったヤツのはずなのに、丸いヤツが付いていた。まさしく、あの時の「レモン」の種だという事実に直面。やっぱり、入れ替わってしまっていたんだ。
ということで、元気よく発芽した種の正体は「レモン」だった。
その後は、「レモン」と「ナツメ」の園芸ラベルを差し替えて、めでたしめでたし。現在、レモンは順調に成長し、ナツメは未だにダンマリをきめこんでいる。
種からの発芽実験には、あの後「桜」と「プラム」が仲間入りしたが、まだウンともスンとも言わない。
春に発芽したチアは、残念ながら今回もハダニとの戦いに敗れて枯らしてしまったが、柚子の根元にちらほらと新芽が出てきている。憎きハダニめ、いったい何処から湧いてくるのか。
他に可愛がっているのは、アロマティカス。
家の中で水栽培、ベランダでは鉢植えで育てている。鉢植えの方は、木質化しすぎないようにこまめに剪定してはいたけど、脇芽がたくさんついて来ると可愛らしくて剪定の手が止まってしまう。どこまで放置するか悩ましいところだ。
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