プロゲーマーで一番初めに応援した人
2016
◆ハイタニさんを知った日
私がストVを知るきっかけになったのは2016年3月に放送された
「マツコ会議」という地上波のTV番組でした。
そこで偶然ストVの映像を初めて見て、おもしろそうなゲームだなと思い、なんとなくアンテナを張っていた1か月後、この番組でハイタニさんを知ることに。
番組の前半ではストVのプロゲーマーの活動内容や”あるある話”などがクイズ形式で紹介され、どれも初めて聞く話ばかりでとても新鮮でした。
後半では、1先のミニトナメがあってそこで初めてプロ同士のストVの対戦を見たんだけど、見た瞬間「なんておもしろいゲームなんだろう」「こんなおもしろいゲームがあったんだぁ」ってすごい衝撃を受けたのを今でも鮮明に覚えています。
特に決勝のザンギさんのザンギエフとハイタニさんのネカリの試合は、
両キャラとも派手でかっこいいモーションや演出をたくさん見れたこと、
一進一退のドキドキハラハラする攻防の末、ハイタニさんのEX灯火が炸裂してフィニッシュ!という劇的な展開でスタジオからも一気に歓声が上がりその瞬間鳥肌が立ったことが、とても印象的でした。
「ハイタニはジャンケン(読み合い)が強いんすよ」
試合の後のザンギさんのこのコメントを聞いた時、「正にスポーツだなぁ…もっともっと見たい!」という気持ちに自然となりました。
番組内でのハイタニさんは落ち着いた声とトーンで淡々としゃべるんだけど、時折混じる関西弁がいい味を出していて、とても魅力的に感じました。
今でも、かしこまった場でのハイタニさんのこのいつもと違う感じがすごく好きなんです。
そして、、、過去のこのツイートを目にした時
なんかたぶん素敵な人なんだろうなって、なんとなく思い
この時からハイタニさんを応援するようになりました。
ダラケ!では第2回以降も色んなプレーヤーや業界の情報などを発信してくれて、すごくいい番組だったなと思います。
そのダラケで、このEVOの会場の写真が一瞬映ったのを見た時
こんな華々しい面があることやストVが日本だけじゃなく世界中で親しまれ認められているゲームだということ、そこで多くの日本人が活躍していることに驚いて、、、益々、興味が湧きました。
そこから、どうしたらもっとストVの試合や大会を見れるんだろうって色々検索して「格ゲーチェッカー」さんに辿り着き(いつもありがとうございます)、ここから色んな大会やイベント、個人配信や定期配信をチェックする日々が始まりました。
◆勝ちたがりTV
ハイタニさんがレギュラーになったのはストVが始まる少し前、2016年2月からでした。この頃はまだ3人とも独身。左から当時28歳、29歳、30歳。
当時、ストVどころか格闘ゲーム、もっと言うとゲームにほとんど触れてこなかった自分にとって、見聞きすること全てが新鮮でワクワクしながら夢中でシーンを追っていました。
その一方で、知識がなさ過ぎてゲーム性やシステムのこと、技名でさえ理解できず全て一から覚える必要がありました。
”CA→スパコン”、ネカリの”力の集約→セイスモ”って違うゲームの違うキャラの違う技で呼ばれたり、”猫パン”、”大ゴス”、”不二子ちゃん”とか技かどうかも最早わからない言葉が飛び交っていたり…w
当時は、ほんとわけがわからなすぎて理解するのが大変だったけど少しずつ知識を増やしていくことが楽しくもありました。
勝ちたがりTVではCPTなどの大会やイベントの振り返りをしたり、
今も続いている視聴者参加型のトナメをしたり知識がなくても楽しみやすい内容でとても見やすかった。
知らないワードや情報が出たらその都度調べて、知識を増やすにもよい機会でした。
えいたさん作曲のこのOPテーマもすごく好きでした。
そして、毎週見ているうちに共演者のボンちゃんやふ~どさんのことも自然と好きになって応援するようになって。
そのことがなにより今うれしくて、、、ほんとに感謝しています。
<小噺>
過去のツイートを漁っていたらこんなものが…
今の関係性からは想像もつかないやりとりw
”ラシードの方”は後に、ハイタニさんと入れ替わりでレギュラーに。
◆ハイタニ地球紀行
当時所属していたYOUDEALでの番組。
ニコ生の勝手がわからず視聴中に突然立ち見に追いやられたり、予定時間を超えると更新しないと見れなくなったり、、、かなり戸惑った思い出💦w
思えばこの頃からサブスク登録をしていたので
ニコ生→Twitch→Mildom→Twitchと歴代全てのプラットフォームを通して、もうすぐ丸7年。
ハイタニさんが私のサブスク歴のトップです👑✨
🌏ハイタニ地球紀行では
大会、イベントの振り返り
新メンバーゆかどん(現:藤村)の所信表明
対談(sako、マゴ、ももち、かずのこ、Justin Wong・Ricki Ortiz・K-BradのEGメンツ、Luffy、シャオハイ他…)
ストVのプチ育成企画や対抗戦、各種イベント
ゆかどん1000人組手
ゲストを招いての座談会や講座
クレイジーキッチン
ゲスト白水さんによるCC直前情報
旅行、たこ焼き巡り、凧作り、お散歩、雑談
などなど、たくさんの楽しい企画がありました。
「突撃!となりのプロゲーマー」の作者で漫画家の「くつきかずや」さんとの対談中、ハイタニさんがたしかこんなことを言っていた記憶があります。
「子供の頃、何にも縛られずに自分のやりたいことをやりたいように出来たらどれだけ幸せだろうってよく思ってた」
当たり前で極々普通のことなんだけれど、仕事でもプライベートでも色んなしがらみや制限の中で生きている自分に不意に刺さった一言で、この精神がその後のハイタニさんの活動にも影響している気がします。
◆Red Bull Gaming U 2016
初年度から記憶に残る大会やイベントが多い中、自分の中でもトップクラスに大好きだったイベント。
現役大学生にストVのトッププロがレクチャーして対抗戦をするという合宿企画。一大学につき一人のプロが専属でつくというもの。
東大担当を選んだ理由は自分が慣れ親しんだセイヴァーを東大メンバーも普段プレイしていると聞いたからとのこと。
実際、「セイヴァーのようなターン性の動きになってるけどストVでは…」というような相手に合わせた指導をしていて、さすがだなといった感じでした。
【リンクあり】Red Bull Gaming U 2016完全レポート+ダイジェスト映像
イベント後の振り返りで
「対抗戦中マゴさんが、ほぼ初心者でガチャプレイをしていた自分のチームの子に『いいんだよそれで!楽しめ、楽しめ!』って声かけてるの聞いて泣きそうになった。それなのに俺は『重ねろ重ねろ!』とか言って…」
といった感想を口にしていて思わず笑ってしまいましたw
◆ナンカイイ!
Daigo the BeasTVでウメさんが言ったこと。
”ハイタニには言葉にできないよさがある”
うん、納得!
私の中でのナンカイイの筆頭に上がるのがハイタニさんの解説。
初めて聞いたのはEVO2016
交代で解説をしていた、ももちさん、マゴさんも、もちろんよかったけど
言い回しや表現、口調や声のトーンが心地よくてこの頃からずっと好き。
(ナンカと言いながら理由がハッキリしてるんだけど…w)
あと思い出に残ってるのはフロリダで開催されたCEO
TOP8の入場でのワンシーンが大好きでトレーラーを何度も見返しました。
ちなみにこの大会でユリアンの追加が発表された瞬間のLi JOEのリアクションも好き。
2017
◆ストV 2年目へ突入
2月3月に開催されたTOPANGA CHAMPIONSHIPの前身である
TOPANGA LEAGUE
この伝統のリーグをライブで見たのはこれが初めてでした。
予選のオンラインでは圧倒的な強さを見せつけた一方で決勝のオフラインでは振るわず。試合後「今後はオフラインの練習をもっと充実させたい」というコメントがありました。
◆忍ismとの交流
ハイタニさんを応援し始めて半年ほど経ったあたりで、ふとしたきっかけから応援し始めたmomochocoとふたりが経営する忍sim。
その忍ismから、うれしい発表が…!
ハイタニさんがメンバーに入ってて、すっごくうれしかった~。
他のメンバーもとっても豪華ですね。
結果は当時ノリノリのVerlorenに何タテかされてしまいそのまま敗北。
負けてはしまったもののオンラインで韓国側と中継を繋ぎながら、
試合もたくさん見れて、ほんとに楽しいイベントでした。
「またいつか、忍ismとハイタニさんの絡みが見れるといいなぁ。」
そう思った日でした。
◆結婚
後に、しばらく奥さん(通称:嫁タニさん)と一緒に配信をしたりしてたんだけど、配信からとても素敵な奥さんだということ、ハイタニさんが本当に奥さんのことが大好きなんだなということがすごく伝わってきました。
結婚式直前、盲腸にかかり入院。復帰後の配信では反動からか、ほぼトーク1本で9時間近く配信。(当時、長時間の雑談配信が業界では珍しかった)
この頃から雑談ストリーマーとしての片鱗が。。。
◆2017の飛躍、そしてCAPCOMCUPで…
結婚後、海外大会や日本のプレミア大会でも優勝したり当然のように、
上位に食い込んだりと大躍進。
業界では「結婚バフ」という言葉も誕生しました。
シーズン序盤に調子が良すぎてCC出場ほぼ確定したことで「五月病」発言まで…
そして万全の状態で迎えたCAPCOMCUP2017
優勝が期待された中、トーナメント初戦、ルーザーズでも立て続けに負けてしまい2試合で終了。
25位タイ、実質最下位という予想外の結果に…
試合後の振り返りで「初めて格ゲーで負けて泣いた」というハイタニさんの言葉から、今回本当に懸けていたんだなと改めて感じました。
2018
◆忍ism加入
忍ismを応援し始めて、さらに1年が過ぎた頃にこんな発表が。。。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これには本当に驚いて、ほんとにほんとにめちゃくちゃうれしかった。
シーンを追い始めてから今まで、この瞬間を超える喜びは後にも先にもありません。本当に夢のような出来事でした。
◆ストリーム活動
そして、個人的に待望のTwitchでの個人配信開始。
最初の頃は自宅ではなくSKYから配信してましたね。
ゲーム配信だけでなく大会現地配信やお散歩配信のような野外配信、
写真での振り返り配信などバラエティに富んでいて
見れる時間帯に配信してくれていたということもあり、この頃が私にとって一番ハイタニさんの配信を楽しめていた時期でした。
そして、ハイタニ配信お馴染みの大会応援配信もこの頃から開始。
回を増すごとに視聴者が増え気づけば業界屈指の人気コンテンツに。
◆キャラ変更後、大苦戦
忍ism加入後、ネカリから豪鬼にキャラ替えをして、しばらく苦戦を強いられることに。同キャラ使いのチームメンバー大谷くんと切磋琢磨しながら豪鬼を磨いていました。
CC出場が危ぶまれる中、ポイント合戦に重要な大会の有名な(?)応援配信での一幕
そして最後の望みをかけて同じ境遇のマゴさん達(通称ブラジル3兄弟)とともにカナダカップから直接ブラジルの大会へ。
グランドファイナルでのマゴさんとの死闘を制し見事優勝!
CC出場確定!!
この年のCCは、ボンちゃんに敗北、ネモさんに勝利、Cabaに敗北といった流れで17位タイでフィニッシュ。
これが最後のハイタニさんのCCになるとは1ミリも考えていなかった。
2019
◆勝ちたがりTV卒業
本当にびっくりしたし本音を言うと、とてもショックでした。
私にとって特別な番組で特別なメンバーで…毎週それを楽しめるのが当たり前になっていて…しかも来週でって…
全く予想していなかった突然の発表に只々ショックを受けていました。
「今後の活動に向けて」といった理由だったので前向きな卒業と一旦捉え
長くお付き合いしていた人と好きだけどお互いのことを考えて別れを選択する時のような、「めちゃくちゃ淋しいけど割り切らないと」「別れのつらさは時間が解決してくれるから、その時を待とう」といった想いでした。
◆コタニちゃんの誕生
2019年6月にこの報告があった少し前、「今年のEVOに嫁タニは同行しない」と言っていたので、もしかして…と実は思っていました。
この時すでに今後の活動内容変更を示唆するコメントがあったんだけど、
その1年後、想像を遥かに超える変化があるなんて、この時は全く予想していませんでした。
とはいえ、コタニちゃんが生まれてからもしばらくはストV配信の頻度や配信スタイルはそれまでと大きく変わらず、頻度は若干減ったものの大会にも参加。逃したCCの出場を懸けてLCQにも参加してくれていたので少し配分が変わるだけで、ほぼ今まで通りなのかなと思っていました。
2020-2021
◆【転機】TwitchからMildomへ
これは自分にとっても、これを機に活動内容が大きく変化したハイタニさんにとっても転機となったのではないかなぁと思います。
お気に入りのプラットフォームからの移行は残念と思いつつも早速Mildomのアカウント作成を試みる。が、、、登録途中で他では通常されないような情報の入力が要求され一旦保留に。
おそらく大丈夫だろうと思ったものの、まだ新設されたばかりのサイトであったこと、海外運営のサイトであったことから最悪の場合を想定ししばらく様子を見ることに。
何かあった時に自分以外にも迷惑がかかる可能性などを考え、リスク管理や自衛をすることを優先しました。
コメントしたくても出来ないもどかしさを解消するため配信を見ないように(代わりに他の配信者のチャンネルで楽しむように)してたんだけど流れてくる情報がどれも楽しそうすぎて…w
どこで決断するか考えつつサイトについて色んな情報を収集し調べていた時期でした。
シノビの一部メンツの移行からちょうど1か月後、MildomがTeam Beastとのスポンサーシップ契約を開始したとの発表が。
シノビの経営陣スタッフ同様、噂に聞くBeastの敏腕マネージャーが判断したなら問題ないかなと思いこのタイミングでMildomのアカウント登録をして、やっと前と同じように楽しめると一安心。
でも、既にそこにはもう自分が楽しめる場所はありませんでした。
ハイタニさん以外の一部のメンバーも含めストVの配信頻度は一気に減り、配信時間帯も徐々に夜から昼へ。必然的に視聴できる機会も減っていきました。
コロナ渦の幕開けとともに需要が高まったことも相まってハイタニさんの配信は日ごとに視聴者が増え、昼の定期配信の定番になり「昼の王」と呼ばれるまでに。
いつしかハイタニさんをライブで見れる機会は、ほぼ定期配信の”ゆうたつ”だけとなってしまいました。
自分にとっては淋しい時期ではあったけれどコロナ渦で世間が鬱々とした中ハイタニさんの配信に救われた人がきっとたくさんいたと思います。
家庭を最優先にしつつ、おそらく契約の関係もありストリーム活動に力を入れていく方針であることをなんとなく察し、ハイタニさんの活動を見守り陰ながら応援し続けようとどこかのタイミングで心に決めました。
◆パパゲーマー達へ
ある日の雑談配信で、家庭を持って半年経ったふ~どさんなど周りも含めたパパゲーマーの活動について、改めて話してくれたことがありました。
全部をやるのは難しいので、どっかにごめんなさいしないといけない。
ストVをやっていないというより、他のことをやっているという感覚。
プレーヤーとしても配信者としても、ハイタニという人間はこうあってほしいと言う意見は色々貰ってる。
色んな意見に応えたい気持ちはあるけど、自分の能力的に難しい。
今のバランスだとストVやる時間はどうしても減ってるという感じ。
そして、このコメント ↓ に対してこんな意見が
「そう、これは俺はほんまにに思ってて、マジで思ってる。俺はこういう決断をしたけどみんながこうなるのは、、、なんかなってほしくないなって思ってる。」
「ずっと格ゲーのこと考えて、ずっと格ゲーの練習して、だからこそトップシーンにいられるって言うのが前提条件で。そこのバランスが私生活とかで崩れた時にそれが難しくなるって感じやと…」
「なんか夢がないなって言う感覚になってしまう。結局そこで終わっちゃうんかよみたいな。」
「これだけ長く格ゲーやってると、自分がどれくらいの時間を割いたらどのくらい強くなれるか大体計算でわかってくる。少なくとも子供生まれてから数年に関しては、今よりも上がることはないと思った。」
「そこで自分はスパッと次の事しようってなったけど、それでも喰らいついて行こうって人もいてほしいなって。無責任になっちゃうけど。」
この配信を見て改めて、周りからの期待や意見を理解した上での決断だったことやパパゲーマーの競技シーンでの活躍を願う気持ちなどを感じました。
ハイタニさんに続きボンちゃんが子供が生まれてすぐ、競技シーンから一時離れた時、これからもこうやって応援する人達が一人ずつ家庭を持ったのを機に第一線から姿を消し別の道へ行ってしまうのかなと不安になった時期があります。
だから
ボンちゃんが育児が落ち着いたタイミングで復帰してくれたこと、ふ~どさんも含め育児に時間と労力を費やしているパパゲーマーが競技シーンで活躍し続けてくれることが本当に心からうれしい。
ちなみに競技シーンから一時離れたボンちゃんが、その間ストV業界に関連かつ貢献する活動をしていてくれたのも、うれしかったです。
<業界屈指の育児パパゲーマーであるふたり>
ハイタニさんが別の配信で、たしかこんなことを言っていたのを何度か耳にした記憶があります。
「子供の頃の家庭環境が少し複雑で、家庭に対して憧れがある。」
「格ゲーをやり込む時、自分は考える時間も含めてかなり集中して取り組みたい方。全てを格ゲーに合わせて格ゲー中心の生活になる。」
この言葉からもハイタニさんが今の道を選んだのは当然と言えば当然で
とても自然なことだなと、この時既に思っていました。
◆SFL2020 MOMOCHI SPLASH
ストVのチームリーグ戦は2018に始まって、この時から
”忍ismの純正チームをいつか見たい”
これが私の夢のひとつでした。
2018は藤村さんが、ドラフトでももちさんを獲得後にハイタニさんを指名。
よしよしと思っていたところ、もけくんからも指名を受けクジでハズレを引いてしまい忍ismチーム結成ならず…「おい!もっけえええええええ!!!」
って一瞬思っちゃいました…w(ごめんなさい)
あれから2年…MOMOCHI SPLASH結成の知らせを聞いた時、
「またハイタニさんが第一線で戦ってる姿を見れるなんて…」
「しかも忍ismの純正チーム結成がここで実現するなんて…」
諦めていたところに、思わぬ朗報が飛び込んできて超歓喜!
ハイタニさんが忍ismに加入した出来事が1番ならこれが2番目にうれしかった出来事でした。
でも、蓋を開けてみれば序盤から負けが続き順位も落ち込み…
チーム練習などSFLに向けての配信は個人配信、定期配信ともに1度だけ。
ハイタニさんの出場も最低規定回数の2回のみでした。
順位よりなにより
「このチームで勝ち抜いていくぞ!」「応援する人達の気持ちに応えたい」
そういう思いが、なかなか伝わってこなかったことが
応援する側として、只々淋しい…そういった気持ちでした。
そして他の理由も重なりチームを応援したいという気持ちも自然と消えてしまって、この頃初めて配信を見ることがつらいという感覚を経験しました。
◆その後の活動との関わり
その後はシノビでの企画や他のチーム、配信者とのコラボを中心に、
たまにYOUTUBEの切り抜きを見たり、、、本当に見れる時だけ見るといった感じでゆるく楽しませてもらっていました。
2022-2023
◆ストリートファイター6発売日決定
ハイタニさんがストリーマー活動に専念する意志を受けて、以前からひとつ気がかりなことが。
ハイタニさんの加入前、忍ismはそれまであったストリーマー部門をなくし、選手(競技)部門のみにしたという歴史がありました。
ハイタニさんが競技シーンを退いてから、復帰に関する質問はよくあったんだけど、いつも
「先のことはまだわからない」「今の時点では何も決めていない」
といった答えでした。実際本当にそうだったんだと思います。
きっと、なにかのきっかけで決断をするんだろうな。
そうなった時、シノビの方針が変わらなければ卒業もありうるだろうな。薄々そう思っていました。
そして、そのきっかけがスト6になるのかもしれないということも。
スト6発売日の発表後、2回目のβテストをプレイしている時いつものように復帰に関する質問が。
「スト6で復帰する予定はないですね。」
いつもとは違う、この答えを聞いた時
「遂に決断をしたんだな。シノビ卒業も間近かもしれない。」
そう理解し、静かに心の準備をしました。
◆忍ism卒業
覚悟はしつつもハイタニさんがシノビを去るのは淋しいので正直あまり深く考えないようにしていました。
去年の12月には、ももちハイタニ大谷チームでトパチャリ優勝
今年2月には、ストV最後のCCに参戦するももちさんを一緒に応援して
スト6でもこの楽しさがずっとずっと続くといいなーと思っていた矢先の発表。
心の準備はしていたはずなのに、結局、勝ちがたがりTV卒業発表の時と同じ衝撃と悲しみに襲われてしまいました。
"脱退"というと淋しい気持ちが増してしまうし、忍ismで色々経験した結果得たものが、きっとたくさんあったと思います。
元々の魅力にさらに磨きがかかり、パワーアップして外に出ていくといった意味で"卒業"という言葉を使わせてください。
伝えたいこと
ハイタニさんが競技シーンを離れストリーマーへ転向したことは
理解しつつもずっとどこか淋しい気持ちでした。
いつかどこかで競技者として復帰することを夢見ていたけれど
いつからか、その願いも心の奥にしまって表に出さないようにずっとしていました。
ある日の配信で「今まで一番やり込んだゲームはなんですか」という質問に
”ストVです”
と即答したハイタニさん。
答えを聞く前から、そうだろうなとは思っていたけれど、
改めてそれを聞いた時にふと思ったことが。。。
ハイタニさんは幼い頃に格ゲーを始め10代の頃から活躍し全国的に有名になり、、、今まで歩んできた格ゲー人生はとても長いものだったと思います。
その中でストVに真剣に向き合って取り組んだ期間は約4年。
それは、ハイタニさんの長い格ゲー人生からすると、ほんの一瞬でとても短い期間であったと思います。
そのわずかな期間に、たまたまハイタニさんのことを知り
リアルタイムで応援することが出来た私は本当にラッキーで幸せだった
そう思った時に淋しい気持ちが少し、やわらいだような感覚に…
今はその幸せを噛みしめて想い出を大切にしつつ
今後も引き続きハイタニさんを応援していきたいと思います。
ありがとうという言葉では足りないくらい感謝の気持ちでいっぱいです。
ハイタニさんと、ハイタニさんに関わる人たちが幸せでありますように…
GALLERY
From Photo by 大須晶/ohsuakira
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