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私的記録「誰がキーホルダーを捨てたのか」

本日夕刻、下校時間。小学2年生角田さん(仮)がランドセルにつけていた人魚のキーホルダーを取り上げられ、川に捨てられるという事件が発生。角田さんは「森本くん(私の長男)がやった」と証言。「森本くんがキーホルダーを取って川に捨てた」。それを聞いた担任の先生は、「角田さんの言うことが真実」と認定。しかし、長男の担任の先生は違和感を持つ。と言うのは、1年みて下さって、長男がそうした行為をする男ではないと信頼していただけたから。そこで長男の証言。「キーホルダーが落ちていたから、拾って近くに居た友達に渡したら、その友達が道に捨ててしまった。そのあとで誰か知らない人がまた拾って、川に捨てるのを見た。でも、それが誰だか分からない」。担任の先生はこの証言を採用。しかし、謎だけが残る。まず、長男と角田さんは学年も登校班も違い、面識が無い。何故、角田さんは長男を名指ししたのか?そして長男の友達が捨てたあと、キーホルダーを拾った人物は一体誰だったのか?そもそもそんな人物が存在するか?さらに、その人物は(男子なのか女子なのかも分からない)どうしてキーホルダーを川に捨てたりなんかしたのか?少なくとも、用務の先生が探してキーホルダーは確かに川の中から発見されている(川と言っていましたが、要は用水路で捜索は難しくなかったと推測)。誰かがキーホルダーを拾い、川に捨てたことだけは事実。しかし、そこに長男の名前が出てしまった。さあこのこんぐらがった糸、どう解決出来るだろう?

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