ドラム音源の紹介

 前回はストリングス、ブラス音源を紹介しました。          ストリングスやブラスが何かわからない人は前回の記事に詳しく載せていますので一読ください。

 今回はドラム音源の紹介をします。ドラム音源は注意点がいくつかございますのでよく読んでから購入してください。


まず。ドラム音源には


ドラムセットを再現した音源

ドラム一つ(キックやスネアなど)をサンプリング(収録)した音源

と2種類あります。

ドラムセットを再現した音ならキーボードでC1がキックドラム      D1やE1がスネアドラム、F#1がクローズハイハットシンバルと      紐付けされています。(※ドラムの種類の場所は上記と異なる場合もあります。)

 しかし、サンプリング音源の場合はキックドラムだけの音源や     スネアだけの音源と言った単体で売ってる場合もあるので        ドラム音源の場合はよく内容物を確認してから買うようにしましょう。

そのジャンル(ロックやポップス、ハウスなど)にあったドラムが欲しい場合はドラムセット音源を買いましょう。                リズムマシンなどのエレクトロ向けの音が欲しい場合はドラムサンプリング音源を買いましょう。


それを踏まえた上でドラム音源の紹介をしていきます。

まずはドラムセット音源の紹介からしていきます。

 XLN Audioから出てるAddictive Drums 2。通称AD2と呼ばれています。 初心者に優しい使いやすいのが特徴です。最初から音が作り込まれているので自分の好きな音を組み合わせて自分好みのドラムを作ることが可能です。エフェクトも多彩なので全て試してドラムセットを作りましょう!    繊細さは少し欠けるのでロックやメタルなどのハードなドラムには向いている音源です。



続いてはこちらFXpansionから出ているBFD 3。リアルなドラムと言えばこれです。AD2と違って繊細な音作りが可能なのでより音にこだわりたい人は こちらの音源がオススメです。シンバル系が特化されています。     しかし、ドラム作りの知識がかなり必要になるので上級者向きの音源となります。


次はToontrackから出ているSUPERIOR DRUMMER 3。こちらもBF3と同じくリアルなドラムに強いのが特徴で、少しずつ人気が出てきている音源です。DTMをしている人だけではなくドラマーにも人気の音源となっています。 約50種類ものリアルなドラム音源だけじゃなく350種類もの電子ドラム音も入っておりリアルドラムに特化していますがエレクトロにも強い     マルチドラム音源になっています。繊細な音作りも可能です。      こちらもドラム作りの知識が必要ではあるが、わからない初心者でも扱いやすい音源になっています。


続いてはこちらIK Multimediaから出ているMODO DRUM。こちらはリアルなドラムをサンプリング(収録)したのが特徴です。繊細な音作りに特化した音源となっています。スティックの種類やキックペダルの種類も変えることが出来ます。ドラムセット自体も10種類あり、かなり音作りの幅は広いです。ドラム音作りの知識はかなり必要とされますので上級者向きの音源となっています。


ドラムセット音源の紹介は以上です。


続いてはサンプリング音源の紹介をします。


まずはこちらNative Instrumentsから出ているBattery 4。リアルドラムもありあすが、リズムマシン系の音が豊富です。外部の音を入れてセットを作る事が可能です。後々に紹介しますがKomplete12というマルチ音源(次回紹介します)の中に付属されています。


続いてはこちらD16 GroupからPunchBOX。              キックドラムに特化した音源です。エレクトロ系に特化してて      鋭いキックドラムが欲しい方はこの音源がオススメです。        細かなカスタマイズをして強力なサウンドが作れるプラグインも特徴です。自分の読み込んだオーディオにもカスタマイズ出来ます。        エレクトロ系特化なので他のジャンルには向いてない音かもしれません。


オススメは以上になります。ドラム音源を買うときは内容物などをよく見て買いましょう!

次回はマルチ音源について紹介したいと思います。           最後まで一読して下さりありがとうございました。

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それでは!









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