ｎｏｔｅもそろそろ一年だし、前に話したのはトークでちらっとだし、あれからフォローも増えたし……。

　と、思ったのでTwitterで三年ほど続けている遊びの宣伝を。

　Twitterで「嘘ゲーム日記」というハッシュタグを使って、不定期に日記を書いています。
　嘘ゲーム日記とは「こんなゲームがあったらいいなあ――とは書かずに、その理想のゲームがもう存在していることにして、その架空ゲームを遊んだ内容をプレイ日記風に綴る」というものです。

　ですから、この#嘘ゲーム日記 には、どんなゲーム（ＴＶゲーム、ボードゲーム問わず）でも、架空のゲームであればプレイした風に書いてＯＫです。ああ、まあ、言葉の上では「本当はゲームしてないけど、やったことにして嘘の日記を書くよ」という意味にもとれるから、既存のゲームをやった気になった日記でも的外れではないですが、当初の目的とは少し違います。
　「嘘ゲーム」はゲームを買う必要もないからお金も掛からないし、いつプレイを止めてもいいし、再開も簡単だし、非常に便利です。もともと自分が遊んでみたかったゲームなので楽しいのはわかってるし。

　で、私は「こんなゲームがあったらいいなあ～」と前から思っていた、とある電源有りゲームを空想上でプレイし続けているのです。
　それは携帯ゲーム機のゲーム（という設定）で、通信でのやりとりも可能だけれど基本的には一人で遊ぶタイプのものです。
　題材はＳＦ。
　宇宙に散らばる星から星へと旅ができる感じのもので、プレイヤーは生体宇宙船を小さなシャトルの頃から育てて大きな宇宙船にしていく――というゲームです。生体宇宙船は感情も持っていて、生体宇宙船を育てる船長でもあるパトローネ（プレイヤーのこと）と二人してあれこれやりながら、恒星間宇宙船に成長させていく感じ。
　広大な宇宙空間で星々を飛び回って、冒険をしてもよし、貿易をしてもよし、海賊をしてもよし、軍隊で頑張るのも可能――みたいに、シナリオは一本ではなくてランダムに生成されたシナリオが辻褄をなるべく合わせる形で有機的につながっていく……という都合のいいシステムです（だって嘘だもん）。あとの操作画面のデザインとかグラフィックとかは、日記を読んで勝手に想像してもらうといういい加減さ。さらには、機械型宇宙船を持ってゲームスタートすることも、宇宙船のないまま惑星上をさすらう形でスタートすることもできるらしいです。
　私の基本イメージは、『トラベラー』というＳＦのＴＲＰＧが大好きなので、設定はかなりそのままです。ＳＦ小説の『歌う船』のヘルヴァが大好きなので、そのイメージもあるし、同じくＳＦ小説の『デュマレスト・サーガ』の影響も強く受けています。生体宇宙船の成長についてはゲームの『サンサーラ・ナーガ』もちょっと意識しています（自分でやったことないんで、勝手に想像してるだけですが）が、海外ＳＦドラマの『ファースケープ』の宇宙船や、マンガ『トラブル急行』の生体宇宙船チャイカなんかのイメージが強いです。まあ、私のプレイしている〈船〉は、もっともっとヘルヴァなんだけど。
　「ボクの船」という意味で、ゲームの商品名は『すいへり～べ！』ということにしました。#嘘ゲーム日記 と付けたツイートでは、完全にそのゲームが存在するものとしてプレイ日記を書くことにしています。

　始めた当初は、同じ『すいへり～べ！』を遊んでくれる人も日記を書いてくれたり、他の架空ゲームの日記を綴ってくれる人もいたりしたのですが、今では私一人が細々と『すいへり～べ！』をプレイし続けています。

　日記をまとめてくださる方がいて、とても助かっています。
　興味のある方は、見てみてください。まとめ１から見ると、どんなゲームかがわかると思います。まあ長いし、最初のほうは他のプレイ日記と入り乱れていますが……。

現在進行中のまとめ
http://togetter.com/li/804362

まとめ１
http://togetter.com/li/247463

１～２０までの一覧は、まとめ２０にあります
http://togetter.com/li/765709

　最近の書き込みは、Twitterの「#嘘ゲーム日記 」でも検索できます～。

　と、ニーズがあるんだかないんだか、わかんないけど書いてみよう。