208 勝手に電力2.0(再エネ大量導入 第3次中間整理①)
ども。エネルギー妄想ジンです!
いよいよ、再エネも次のフェーズに来る予感ですね。
NTTグループも、エネット、スマイルエナジーをNTTアノードエナジーの子会社化したように、
再エネ+電力の融合
がますます進むと思います。
https://www.denkishimbun.com/archives/43558
まあこんな状況もあり、イメージをもってもらう意味で、妄想ジンが仮にNTTアノードエナジー社員になった場合に、
今回の中間整理をどう戦略に落とし込んでいくか妄想してみたいと思います!
主に太陽光発電が絡むので、スマイルエナジー向けが中心となると思いますが、、
まず、目次。
結構大雑把な題名なので、後ほど詳しく見ていきますが、
需給一体型の再エネ活用モデル
出力制御のあり方
あたりは、ビジネスの匂いがプンプンしますね。
まずは初めから順に気になるトピックをピックアップしてみましょう!
太陽光発電の項目ですね。
これを見ると大雑把に
FIT→FIP
への移行に見えますね。
これってつまりどういうことでしょうか?
FITは
価格が固定
需給調整不要
みたいな発電事業者の価格変動、需給調整の悩みを2つとも補填してくれる制度でした。
FIPは最低価格が保証される方向だとすると、一番大きな変化は
需給調整→インバランスリスク
を発電事業者が取るという点だと思います。
つまり、ここでら
発電予測技術
発電コントロール
がキーワードになると思います。
今後、このノウハウをビジネス化できるところが強くなるのではと思うので、NTTグループでは、発電予測技術を高めることと、出力制御なども含めてコントロールする技術を高めることが必要でしょう。
あるいは発電した分を自己託送などでどこかでちゃんと処理できる道でも良いかもしれません。
2つ目に需給一体型モデル。
このあたりは、今スマイルエナジーがやっている第三者所有モデルをどうやって進化させるかでしょうか?
3つ目は、
50kW未満のチビソーラーの集約、アグリゲーション
だと思います。
これ発電側課金などとも絡んでくると思いますが、いろいろな理由で投資用太陽光発電を手放す人が増えてくると思います。
このときにどれだけ、チビソーラーをアグリゲーションして
バーチャルメガソーラー
的に
しかも配電レベルで予測、コントロール
できるかは地産地消の文脈や、プッシュ型系統形成では大きな役割を果たすと思います。
まあこんな感じで、制度変更をトリガーにNTTグループのエネルギー戦略をどう構築していくのか?
それをグループの事業会社とどう連携していくのか、、NTTアノードエナジーの腕の見せ所で面白そうですね!
妄想ジンだったら、早速キャラバンして自分の仮説などをもとに事業会社とディスカッションしてみたいですね、、
まあ全然関係ない会社にいるので無理ですが、笑
次回以降に、まだまだNTTグループのエネルギー戦略に影響を与えるトピックがあるのでそれを書きたいと思います!
電力関連を中心にほぼ毎日気づきを書いてます!少しでもお時間があれば立ち寄ってご一読いただけると嬉しいです!