当企画について

(2023年10月17日追記)
当企画は第25回「童話」(22年8月発行)を以て企画終了となりました。noteはこのまま残し、Xは鍵アカウントとなります。今まで参加いただいた皆様・読者の皆様、ありがとうございました。

ジャニーズ短歌 WEB歌集『J31Gate』は主にTwitter上で開催していたアイドル短歌(ジャニーズ短歌)の企画でした。
テーマと〆切を設定し、集まった短歌を紙面(画像とPDF)にまとめてWEB歌集として発行(Twitterでツイートまたはnote上で公開)していました。
2020年11月(第15回)までは月一開催、2021年4月発行の第16回より不定期開催し、第25回で最終回となりました。

以降は企画運営当時の文面を残しています。

開催スケジュール

第16回(2021年4月発行)より月一ではなく不定期開催となっています。開催中の場合はTwitterにて募集ツイートを固定にしていますのでご確認ください。基本的に募集開始は月の上旬、〆切日は月末日です。

「アイドル短歌」? 「ジャニーズ短歌」?

●アイドル短歌はTwitterや他SNS等で詠まれている、アイドルに関する短歌で、その多くはファンによって詠まれているようです。
●Twitter等における # アイドル短歌 タグはジャニーズファンの方の使用が多く見受けられますが、ジャニーズ以外にも広く使用されています。
●とらえ方は詠み手によってさまざまで、ファン目線の短歌・アイドルが語っている風の短歌・そのどちらでもないもの…など、いずれも「アイドル短歌」として発表されています。
●特徴として、短歌の31文字(=57577)以外に、題材としたアイドル(名前・絵文字等)や、事柄(曲名・公演名等)を添えての発表も多くみられます。
●当企画が「ジャニーズ短歌」と冠しているのはジャニーズを対象とした企画であることを明示することが目的であり、その点以外は特段「アイドル短歌」と区別をする意図はありません。
●「アイドル短歌」や「ジャニーズ短歌」はそれぞれ創始者・発案者がいらっしゃるであろうものの、現在は誰かが管理しているわけではない自由な場として機能しているととらえています。当企画もタグの一使用者・一企画に過ぎない非公式の企画です。
●当企画におけるアイドル短歌の定義、タレントの名前を紙面に使用する企画としてまとめましたアイドル短歌とタレントの権利についての考え方は2021年3月1日に作成しました以下の文書を参照ください。

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参加したいと思ったら

●告知・発行などすべてTwitterを中心に動いていますのでまずはそちらをご覧ください。
●毎回作成する【参加要項(募集期間中固定ツイートにしている画像)】だけ見ていただければわかるように努めています。
●雰囲気を掴むために過去開催の模様・過去の要項もぜひご覧ください。
●当企画は初心者歓迎です。短歌を詠んだことがないという方もお気軽にご参加ください。

企画の経緯

企画を始めたきっかけは、Twitter上でさかんに詠まれているアイドル短歌たちを見てふと考えた【色々な詠み手の方によるアイドル短歌を同じテーマで並べて見てみたい】というなんとなくの発想からでした。
当初の思いに加えて現在は【企画を見た方がそれぞれの形で短歌やアイドル短歌にふれるきっかけとなれたら】【今まで知らなかったアイドルについて興味を持つきっかけとなったり、短歌を通して鑑賞・コミュニケーションし合う場であれたら】という思いで企画を続けています。

歌集鑑賞の際のお願い

●歌集内の短歌を鑑賞のために引用することは禁止していませんが、作者の方への敬意をもってお願いします。
●短歌の引用を行う際は歌集(note内の記事や、企画のTwitterアカウント・ツイート)もRTやURL等なんらかの形でご紹介いただけると幸いです。
●いかなる目的でも「全ページまとめて」の転載・転送・転用はおやめください。
●歌集の画像・PDFの「個人的な保存、個人的なプリントアウト」は問題ありません。
●短歌の作者の方がご自身の短歌を企画外で使用することについては、もちろん一切制限いたしません。(他企画や賞などへ投稿される際はそれぞれの規約をご確認ください)

企画名について

「31」は短歌が5・7・5・7・7の31文字を定型とすることに由来しています。また「31日(月末)が〆切日」という意味も含んでいます。「Gate」にはライブ会場のゲートをくぐる高揚感や、短歌を通してアイドルを・アイドル通して短歌を、それぞれ知っていただく入口となれたらという思いを込めています。JはジャニーズのJです。

おわりに

ありがたくも参加者・閲覧者の方から「素敵な企画をありがとうございます」と仰っていただくことがございますが、企画者としましてはこの企画自体に特別な点があるわけではなく、素敵なのはあくまでもアイドル短歌という文化そのものと詠まれた短歌の一首一首であると、心より思っています。
個人で管理している企画のため行き届かないこともあるかと存じますが、今後とも宜しくお願いいたします。