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詩『終宵』

闇夜の底に
ただ独り沈んで
静寂に包まれて
意識を閉ざして

願わくば終宵
孤独で静かなこの時
私は私の苦痛苦悩と
向き合い修繕を

無慈悲な黎明の訪れに
太陽に焼かれる白昼に
堪えるその為に

どうかどうか
魂を沈ませて

/j.d.knowledge

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