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臨時休業の理由

弁護士との打ち合わせがあったので早朝、名古屋市内に向かった。

30分ほど、早めに着いたのでコーヒーでも飲むかなと、すぐ隣のビルの喫茶店に向かった。

喫茶店のウィンドウに張り紙がしてあって、なんだか臨時休業の様子だ。
よく見ると、ナンバープレートが盗まれたので出勤できないとの張り紙がしてある。どうやってこの張り紙を貼りに来たのかは追求しないでおくが、物騒な世の中になっている。

ナンバープレートだけ盗まれて、車両は無事らしいから安心したが、よく考えるとどこかの車が盗まれているはずだ。

ロシアが日本の車を欲しがっているので気をつけたい。

以前ウラジオストックに行ったことがあるが、町中が日本車で溢れている。
ロッテホテルに泊まったが、駐車場はほとんどが日本車ばかりだった。1〜2台ドイツ車があった。

ロッテホテルなのに韓国車が一台もないのに気がついたので、ホテルの従業員に聞いたところ、韓国車はロシアの冬には使い物にならないそうだ。
韓国領事館に韓国車が1台あるらしいが誰も乗らないと言っていた。

壮大な社会実験だった社会主義が欠陥を露呈して、ロシアは資本主義に移行した。街は不安定になり、街中にカジノが蔓延りヤクザが取り仕切っていた。

日本も、この流行病の関係で半導体の供給が間に合わず自動車が、計画通りに作れない状況にある。
そんなわけで、すぐ入手できる中古車の方が、新車よりも高く取引されているという。

この喫茶店の主人はナンバープレートだけの盗難で済んだが、今後、車本体の盗難が増える可能性がある。

ロシアは日本の車を欲しがっている。車両の管理には厳重な注意が必要だと思われる。

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