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日本国憲法

なんともとんでもない題名の本を入手した。
日本国憲法は日本人の恥だそうだ。

そもそも憲法とは「国の最高規範であり、根本規範である」とされ、当然、その国の国民によって定められるべきのものである。たとえ戦勝国であっても、それを押し付ける権利などない。それは国際法上にも明確に定められている。

日本国憲法は日本人の恥である ジェイソン・モーガン

米国人歴史学者ジェイソン・モーガンにこの様に宣告されてしまった。
彼は

しかし、日本国憲法はそうではない。本書でその制定の過程にも触れるが、その草案は GHQ (連合国最高司令官総司令部)のリベラリストたちによって書かれたものである。

日本国憲法は日本人の恥である ジェイソン・モーガン

と言及している。

アメリカが作った「日本国憲法」を受け入れた日本人自身が、その呪縛にがんじがらめになっていった。それが、日本が公式にポツダム宣言による降伏文書に調印した1945年9月2日から72年間の月日が流れた今も、日本が抱える大きな問題になっている、

日本国憲法は日本人の恥である ジェイソン・モーガン

つまり、国際法に違反して制定された日本国憲法が、日本を混乱に陥れている。その日本国憲法を、戦後、一度も見直さない日本人を彼らは不思議な目で見ている。

最近、この異常事態に目覚めた保守政権の自民党が憲法改正に取り組もうとしている。それに対して、革新政党と言われた野党が、護憲などと言いながら憲法改正に反対している。保守と革新が攻守を変えた様子だ。

護憲派は憲法を護れ、第9条を護れと声高に叫ぶが、第1条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。
これに対しては賛意を示していない。選択的護憲派というのだろうか、論理的に破綻していると思う。

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