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日本史

正月の穏やかな日を興奮気味に過ごしている。

最近の DNA 解析が素晴らしい成果を出していることは聞き及んでいる。
その DNA 解析と地質学から日本史の新しい解釈が展開されている。1日ごとに新しい歴史的事実が発見されて、今まで不自然だった歴史の流れが整理されつつある。

西暦720年に成立した『日本書紀』に従って、せいぜい3000年ほど遡った歴史を理解してきたのだが、日本の敗戦後 GHQ による神話教育の否定が行われたおかげで、それよりも古い16500年前から縄文時代が続いていたという事実が判明した。さらに遡り、

世界の新石器時代が、おおむね八千年前の古代シュメール文明にはじまるとされていた時代に、なんと相沢忠洋は三万年前の磨製石器を発見してしまったのです。
庶民の日本史 小名木善行

日本の歴史がどうやら世界でもっと古い時代に遡りそうだ。

調査が進むにつれ、なんと、古いものはおよそ三万八千年前にまで遡ることがわかりました。
庶民の日本史 小名木善行

島根県では、十二万年前の旧石器が発見されたという報告がある。
また稲作がアジア南部から中国大陸に渡り朝鮮系遊で日本に伝わったという説を唱える人がいるが、当時の気候で朝鮮半島では南洋植物のコメが栽培できる状況になかったという報告がある。

日本人の DNA が非常に特殊なのは、この旧石器人類の遺伝子を受け継いでいるのかもしれない。
 

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