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神々の遺産

吉田信啓氏の著書にはまって寝不足気味です。

『日本には文字が無くて、漢字が伝わって来てから文字の使用が始まった』
という教育を受けてきた我々は何を習って来たのでしょう。

遺跡の発掘現場では、『日本には古来、文字がなかったのだから、現場で発見された石に刻まれたペトログラフというのは、単なる引っ掻き傷でなんの価値もない」という理由で破棄されているらしい。

吉田信啓

著者の吉田信啓氏はこの線刻の意味を解き明かし、日本国内の100ヶ所以上の場所から1200以上のペトログラフを発見しています。

岩に残された線刻は規則正しくて、解読書に照らし合わせると意味が読み取れるそうです。

もし、線刻のある岩を見つけたら傷つけることなく専門家に報告してほしいものです。

文字のなかったはずの日本に文字があったり、最新の遺伝子研究で人類の分布や移動が明らかにされるにつれて、今までの歴史とはなんだったんだろうと考え直しています。


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