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第14話|レポート|【緊急事態発生】米騒動×豊かになりすぎた【アイディア募集】

事件です。

セーブポイントに集まる物資がセーブポイントに集う人で味わう量を超えました。

(参考)セーブポイントとは


この物資で何かできないかな?

何の行動の原動力にしようかな?


アイディア募集中です。


何が起きたか。


恩送り経済なるものをやってみたくて「自分の余っているものをどんどん渡していこう」っていう行動をしていた。


その時の現在地としては、

「好きなことだけをして人は生きていける」という道を模索していたところで


時間の余裕は余るほどある

の余裕も余るほどある

元気と気力もいっぱいある


・お金はない

・食料も調味料くらいはある


こんな感じだった。


勝手に一人で暮らしたいならこのままでもいいけれど、せっかく人類文明の中で生きているので、世の中と接続したいなぁと思った。


世の中と接続するためには、経済循環がキーワードだと思った。

自分は何を世の中に提供して、

世の中から何を得て、

どのような循環の中に生きるのか考えたいと思った。


労働力を提供して、

お金を得て、

金融資本主義の循環に生きるのはもう十分やったので、

面白くない。


じゃあ、どこから考え直したらいい?

0ベースで。

有限の世界の中で減ったりなくなったりするものを提供すると、

枯渇する。


すり減らして何かを提供すると、

復帰にコストがかかる。

あんまり合理的じゃない。


だったら、余ったもので勝手に生まれてくる無限の資源を提供しながら、

生活の経済循環を作りたいと考えた。


当時の私に余っているものは、全部目に見えないものだったから、

どうやって循環しようかなぁって思ったりもしたけど、


案ずるより産むが易しとはよく言ったもので、

『余っているものは次に渡して、足りないものは支援してもらいながら、人生を運営していこう』というざっくりとした方向性だけ決めて見切り発車でセーブポイントを始めた。


そうすると何が起こったか

というと、現代社会の戦士たちから連絡が来るようになった。


疲れちゃった頃に電話が来る。

会社イキタクナイヨーとか。

人生、休みたいとか。

何をするか決まってないけど、何かしたい。とか。


用事もなく、計画もなく、会ったり話したりできる「時間と心の余裕がある暇なやつ」は社会に必要かもしれないなと実感した。


現代社会の枠組みの中に住まう人は、

みんな自分にも他人にも甘くないのが当たり前で、

ちょっと甘えてみても怒らない人って少ないのかもしれないなと思った。


自分のスタンスとしては

「こうじゃないといけないんじゃない?」

ということは何一つないと思っていて、

意見はいうけど、基本的にはいろんな考え聞いたり自問自答して、

「好きにやりなよ。」というのが常。


自由は魅力的だけれど、

最後には全て自分で決めなきゃいけないので、

責任と常に共にあるものだし、

自由でなきゃいけないわけでもないので、

自由を使い切れないうちは、誰かの意志に従っておけばいいんじゃないの?

と思っている。


この辺の話についてはまた別のところで書くとして、

とにかく、

「自分の余っているもの、無限に生成できるものを、誰かに渡しまくれ。」

というのをやりつつ、

他方では、応援してくれる人に足りないものを協力してもらいながら、

自分にも他人にもいっぱい甘えて生きてきた。



そして、現状。

みんなの思いがあふれまくっておる。


米と粉が大量にやってきている。

応援の意志を持って。


これは事件だ。

とてもじゃないけど、食べきれない。

うれしい悲鳴。という事態。


せっかくただの物ではなくて、思いを込めた物を渡してもらっているので、

思いを込めて次にパスしていく循環を作るにはどうしたらいいのかと今考えている。


さて、この溢れ出した豊かさで何ができるかな。


多分、このまま持っていたらものすごーくもったいない。


所有じゃなくて共有だ!

全てのものに流動性を!

動きのあるところに清い流れと活力が生まれる!


とか思っているので、

この大量の物資は、「さて、次これらをどう活かすんだい?」と

宇宙からニヤニヤ応援されている気分になっている。


何か思いついたらアイディア下さい。

思いつきで何かやってみよー。


サカキみやこ

広大な仮想空間の中でこんにちは。サポートもらった分また実験して新しい景色を作ります。