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派遣だった時の心境

新しい記事を書こうとしましたが、数ヶ月前に書いた下書きがあったのでそれを公開したいと思います(笑)
この記事を下書きにしたのは2023年9月下旬でしたので、まだ派遣社員で派遣先で働いていた時の心境です。
この時は色々悩んでいましてね~(笑)
派遣だった時の素直な自分の心境が書かれてて、色々悩んでいる方の目にとまれば…。

<下記から下書きに残っていた記事>
前回2022年の出来事をまとめた記事を書いたが、2023年もすでにあと残り3か月とちょっとになってきている。
時が流れるのは早い(笑)
年を重ねると早さが年々早くなっているような気がする。
今年に始めた同棲生活は今も続いており、私もパートナーも結婚に対して意識が強くなってきたところだ。
しかし、私が派遣という状況…やはり、ここは今後の生活において正社員を目指したほうがいいのか思い始めてきたのでその気持ちを残しておこうかと思い、更新しに来ました。

派遣社員という道を選んで、早一年になろうとしている。
正社員から派遣社員を選んだのは、採用が早かったから。それ以外の理由は正直ない。(笑)
色々それらしき理由を述べたこともあるが、一番の理由はこれ。
正社員(直雇用)は書類選考→面接(1~2回)を経てようやく内定がもらえる。時間的には1~2か月くらいかかる。
しかし、派遣社員は登録会に行ったら仕事を紹介されて、会社見学(という名の面接)。
早ければ、会社見学が終わったすぐに内定の連絡がもらえる。
実際に、私が勤務していた会社(派遣先)も会社見学後10分後には内定の連絡が入った。
帰りの電車に乗ろうとホームで待っていたら、着信があって「ぜひ働いてほしい」と担当の営業から言われた。
転職活動にかかった期間は2週間いかない(10日?)くらいだ。
ちなみに、派遣でも会社見学まで行けたのに落とされるということはよくある。
私もこの会社の前に受けた会社は数社あり、会社見学まで行けたのに不採用の連絡ばかりだった。
もちろん、その人の持っているスキルを考慮して選ばれるが、あとは運+面接官との相性が強いような気がする。(苦笑)
当初は正社員で働きたいと思っていたが、現在派遣という雇用形態で働き始めたらこれがめちゃめちゃ楽ということ!
もちろん派遣先にもよるが、基本は時給制の為、時間で拘束されている。
つまり、仕事が終わらなくても時間が来たら帰ってよい。
会社によっては、派遣さんは残業が禁止されている会社もあると聞く。
なので、まずプライベートが確立できる。
会社後に映画を見に行ったり、美容院に行ったり、ネイルに行ったり、買い物に行ったり、友達と早くから飲むことだってできる。
そして、派遣という立場上、責任があまりないので精神的にも余裕が持てる。
ただ、デメリット上げるとすれば時間制約の為、勤務日が少ない月は収入が減ること。
思い当たるところで、5月(GWあるので)、8月(夏休みのある月)、12月~2月あたり。
12月は年末で休みになることが多い、1月も正月休みがあり勤務日は減る。
2月は元から28日(29日)しかないのに勤務日となると18~19日になる。
これくらいがデメリットだと思う。
ボーナスがないのもデメリットかもしれないが、今まで私は正社員でも年収ベースで働いていたのでボーナスがなくても平気な為、今回のデメリットにいれていない。
あ。契約期間があるのもデメリットではある。
つまり、無期雇用ではなく有期雇用なので期間が終われば仕事がなくなるリスクはある。
ただ、これは最初の6ヵ月(つまり半年)を超えたらあまり気にしなくていいと個人的には思う。
会社の経営がギリギリでない限りは、会社から契約満了の連絡はないと思ってもいい。
最初の6ヵ月は仕事が合う合わないがあるし、会社の人間が合う合わないがあるから会社から契約満了で…とは言われることもあるけど、6ヵ月を超えるとある程度の仕事を任されるので会社としてもそう簡単に辞めさせない。
元から短期契約の派遣なら仕方ないけど、長期契約ならまず会社から契約満了で終了。という連絡はない。はず。
派遣法の3年ルールはあるが、仕事がある程度できるなら3年働いてもらってそこで契約満了にはしないだろう。直接雇用(契約社員とかバイトも含む)か、契約上は部署を変えて同じ職場で働ける事が多いようだ。
そりゃ、3年も仕事をしてくれた人で、ある程度責任あるポジションにおいた人を簡単には辞めさせるようなことはやらないだろう。

話は派遣のメリットの話にもどるが、派遣は職場を変えたくなったら(辞めたくなったら)退職届やらを書かなくていいという気軽さもある。
退職願いとか届けとか、正直誰のためのシステムなのかさっぱりである。(笑)
日本人はそういったケジメ()をつけたがるのが好きだから色んな会社にあるシステムだと思うけど、個人的には証拠取りならメールやシステムから申請で十分だと思う。

まぁ、話はそれたが、こういう環境に約一年いると今更正社員に戻って社畜のように働くのはなんか違うな~と思っている。
私の席を置いている派遣会社は、住民税のみ自分で払っているがそれ以外の厚生年金、社会保険、雇用保険は会社で支払ってくれている。ありがたい。
時給もおそらくそこそこいい金額だ。
月に15時間ほど残業すると30万稼いでいる。(残業しなくても月に27~28万は稼げる)
手取りにすると、23~25万。
正直、この今の状況に文句はないのである。

ここまできて、やっと本題の正社員を目指したほうがいいのかという疑問を解説していきたい。

まず、社会的な信頼度。
私ももう30代でこれからローンを組むような買い物をすることが多くなるだろう。
そうなった時に、派遣社員の信頼度はまだまだ低いのが現状だ。
例えば、正社員ならある程度勤めたら銀行ローンが通りある程度の融資をうける事ができるが、派遣社員だとそれが限られてくる。一部の銀行で融資の額も少しと聞く。
まぁ、契約状況と年収で決まるから仕方無い。

それから、年齢の問題。
正社員→正社員さえ、女の転職は40才以降は難しいと聞く。採用者の考え次第だが、やはり"オバサン"と呼ばれる年齢の女性は、相当なスキルを持ってないと採用されにくいようだ。
知り合いの採用担当の人の話だから間違いない。
理由としては、お局化しやすく会社の空気を乱したり、更年期障害から感情幅が激しく扱いに困るそう。
また、若ければ愛嬌があったりするものだが、若くもなく愛嬌もないなら会社のお荷物だよね?みたいな考えがあるのも現実だ。
私は30代で、もしこのまま派遣という環境に長くいたら、次に転職する時に不利になるかもしれないと思った。
それは最初に伝えた社会的信頼もあるが、年をとって体力もなくなった時にエネルギッシュに転職活動が出来るだろうか、という悩み。

あと、派遣はどうしても有期雇用で絶対に契約期間が決まっている。未来の不安だ。
つまり、契約期間(特に初回)が終わった時に、次に仕事があるかわからない。
自分は働きたくても、先方がいらないといえばそれで終わりである。また、別の仕事が見つかったとしても、時給が今までより下がる可能性だってある。
時給が下がれば給料は減る…これが悲しい。自分の持っている経験やスキルは以前のままなのに。

これらを総合して、正社員を目指そうかと思っている。
それは同棲中のパートナーにも相談しているところ。
彼は正社員で働いている(2023年秋現在)が、いつどうなるかわからないから、できれば正社員で働いてほしいという回答だった。
そりゃそうだわな(笑)
で、実は猫や犬のペットが飼いたいと前に言ったことがある。
そうなるとお金は沢山あった方がいい。たぶん、その話を覚えているのだろう。優しい人だからきっとそうだろう。

また考えがかわるかもだけど今の気持ちを記録しておく(苦笑)

<下書きにあったのはここまで>

そういえば、こんな内容を書いていたなぁ~と思い出した2024年2月。(笑)
そして、今日は節分。東北東が縁起のいい方角だそうです^^

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