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「怒るな」と言われても…

こんにちは。
東京 亀有のレイキサロン
にこでや(和手や)の
宮地ともこです。

ご覧くださってありがとうございます。

自分自身とお友達の間で、
そして、別件でお友達同士の間で、
トラブルがありました。

レイキ師範だって、ぶつかるし悩みます(笑)。

立ち直るまでが早くなりましたけどね。
そして、「転んでもただ起きない」!

何かしらの教訓を得て、
ブログネタも得て、
こうして記事を書けています。

日本伝統式、臼井式レイキ
生き方の基本である
「五戒」
をご紹介します。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
五戒

今日だけは
怒るな
心配すな
感謝して
業をはげめ
人に親切に

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「あの人はおとなしいね」
「あの人は人間ができているよね」

そんな人でも何かの拍子に、
人が変わったように怒る瞬間を見たことがあるかもしれません。

あるいはご自身が、
我を忘れてひどく怒ってしまった経験を
お持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

感情は自分でコントロールするのは
とても難しいですね。
何かに反応して
自動的に湧いてくるような気がします。

特に怒りは
とても強い感情です。

怒るな、と言われても、
どうしたらいいの?
もっと強い力で
押さえつけるしかないの?

癇癪持ちだったわたしは
心の中でそう文句を言っていました。

人は自分や大切な人に危害が及びそうになったら、
守るために咄嗟に相手を攻撃してしまうことがあります。

これは生き物としての本能です。

危害が及びそうになると
恐れが生じます。
悲しみも生じます。

自分や大切な人の命を守りたい
自分や大切な人をちゃんと扱ってほしい
自分のことを受け入れてほしい

そんな愛の気持ちが脅かされると、
猛烈な怒りの感情が湧いてきます。

脅威と戦うために
血圧は上がり、
呼吸数や心拍数も上がり
体は戦闘モードです。

そして、言葉や態度、暴力といった形で
相手に怒りの炎を向けてしまうと…

火傷するのは誰でしょうか。

もちろん相手は傷つきますが、
その炎を発している自分自身が
まず傷つくのです。

怒りが大きければ大きいほど
ご自身も深く深く
傷ついています。

理由はどうあれ、
人に刃を向けるような
夜叉のような自分を
好きになれるはずもありません。
相手を責めながら、
自責の念にも苛まれます。

ここでいま一度、怒りはどこから湧いてくるのか、
振り返ってみましょう。

自分や誰かを守りたい
大切に扱ってほしい
受け入れてほしい

そんな愛の気持ち、
傷つくことへの恐れと悲しみが
怒りの源でしたね。

そうか、
自分の中にも
相手の中にも
この悲しみと愛があったんだ。

あの人と自分は深いところで
つながっているのかもしれない。

そう思えたら、
怒りを赦して
手放すこともできるのかもしれません。

レイキの実践は、そういった気づきや目覚めを促し、
生きやすさを取り戻し、
あなたの本質の輝きを取り戻すための
日本古来からあるメソッドです。

あなたの毎日が軽やかで光り輝くものでありますように、
レイキ師範として応援させていただきます。



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