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必ずしも、思い通りにいかなくても良いこともある

よく、裕福な家庭・人と、貧しい家庭・人との違いで、「選択肢」の広さはある。裕福な人は、経済力などにより、選択肢が広いので、思い通りに行くことが多い、と考えがちな気がする。私も日本で見れば、貧しい方から抜け出せてはいないと思うので、そのように考えることも多かった。しかし、データから傾向が見えていたとしても、自分が実際に選択肢が狭くて、豊かな人達が選択肢が多いのかは、本当のところはわからないと思う。
金があっても思い通りにならないことはたくさんあり、金を持っているうえで世界の平和を望んでいる人がいるにも関わらず、この世界はどんどん崩れて生きているように感じる。だれも自分の思い通りになっているわけでは無いと思ったほうがいい。
そのようなことができるのは、神様ぐらいなんだろう。自分のことは自分だけでなんとかできるわけじゃない。上手くいかないことにも、神様から見れば理由があって上手く行かないことを仕組んでおられるのではないだろうか。
豊かな人であっても思い通りにならないことも多いのであるのと同様に、たとえ貧しくてもそこに大なり小なり「奇跡」がおこり、思わず、上手く進むことがある。そこに至る場合のいくつかの特徴として、「自分が本当に望んでいること」「自分のためだけではなく、周囲のためにもなること」の場合は、数多の困難あれど、最終的にはうまくいくんじゃないかと思っている。
すべてがすべて、思い通りにならなくても、「自分は貧しく、不幸である」と思う必要はない。自分の状態を見直して、最終的に望みが叶うこともある。すべてが思い通りになる必要はない。
私達は、自分ひとりの人生を作り上げるだけでなく、周囲の人と助け合える方法を学んでいかなければいけないと思う。

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