ぽよよん

わたしの推しは、売れないアイドル

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最近の記事

大好きを毎回更新させてくれる推し、ラブすぎる

一ヶ月ぶりの推しやばかった… 何十回も同じ曲を聴いて、何百回もガン見しているはずなのに、毎度「今日が一番良かった!」と思える推し…何……? 開始時間すべり込みでインしたら、ニカっと笑いながら手を振ってくれて、お待たせええええ間に合ってよかった…とホッとして。 大好きな曲を今日も120%のパフォーマンスで魅せてくれて。 今日も完璧な笑顔と歌声とダンスに惚れ惚れして。 最初は後列にいたのに、気が付いたら最前に踊り出してしまうほどアツい時間を過ごさせてくれて。 今日行っ

    • 推しにプライベートも仕事も救われているオタクの感情

      今日、仕事が終わったら推しに会いに行く。 ―そう決めて始まる一日の、なんとキラキラしたことか。 推し活をしていると、推しのライブ日と自分の都合が合わないことはザラだ。 だからこそ、一回一回のライブにこちらのエネルギー(そしてチェキ代)のすべてを捧げるつもりで臨んではいる。 だからこそ、「今日はライブに行ける!」と思うと、腹の底から高揚感が湧いて出る。 この高揚ウェーブに乗って仕事をすれば、仕事もいつもより捗ることはもちろん、自分のご機嫌パワーが同僚にも良い影響を及ぼ

      • 売れない地下アイドル現場に行く前に、一杯の酒を飲め

        お酒を提供しているから、ライブ会場は厳密に言うと飲食店らしい。 例に漏れず、私も推しの売れない地下アイドルライブ後に、ドリンクチケットでアルコールを召喚している。 この記事を読んでくれている地下アイドルオタクは、ドリンクを「前」と「後」どちらに飲むのだろうか。 私はライブ「前」に飲む時もあれば、ライブ「後」に飲む時もある。 本音は毎回ライブ「後」に飲みたい。 なぜなら始まる前にコップをもらって、推しの公演時間になっても飲みきれなかった場合、コップの中身が溢れることを懸

        • 今日の推し、売れてた

          今日の推しは売れてた。こんなに嬉しいことがあるだろうか。 推しは推しなりに売れるため頑張っている。 今日は記念すべき定期公演初回だった。 予約番号が浅かったので「せっかくの晴れ舞台が到着してガラガラだったらどうしよう…」と不安になりながら会場に向かう。 そんな心配は杞憂に、最前列は埋まっていて安堵しつつ、本編スタート。 推しグループの定期公演なので、推し→→→ゲスト→→→推しの構成だ。 恐らくこの後のゲストグループ目当てに来てくださっているファンの方も、推しのパフォ

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          アイドル現場の「コールおじさん」は、もはやDJ

          地下アイドル現場に行ったことがある人は誰もがご存知であろう"コールおじさん"。 彼らに名称はあるのか…? この場では便宜上、"コールおじさん"と書く。 初めて地下アイドルのライブに行った日、「これがオタク文化…!」と震えたのを忘れない。 歌唱中に突如、最前列から湧き起こる大声。 示し合わせたかのように続く大合唱。 気にすることなく歌唱するアイドル。 何も知らない人は「…なんだこれは…?なんでライブ中にファンが騒いでるの…?」と動揺するだろう。わたしもオロオロして、両隣の

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          売れなさすぎる地下アイドルを推すオタクの気持ち

          推しの地下アイドルグループがなかなか売れてくれない。 オタクによっては「推しが世間に見つかる」ことを残念がる人もいる。 「自分だけが知っていたのに」 「自分がCDを買わなくても、チェキを撮らなくても、推しは充分に生計を立てられる」 「ステージ上から自分を見つけてもらえなくなってファンサが減る」 そんなつまらない独占欲を満たせなくなると、沼から出て足を洗ったり、現場から遠ざかるのは、よくある話である。 私自身もテレビで見て心惹かれたアイドルやアーティストに心ときめき、何

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