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東京理科大学の良いところ!(社会人目線)


はじめに

私は東京理科大学出身で現在社会人7年目の社会人です。

IT関連の業務に携わっており、日々楽しく仕事をしています。本日は、そんな私が自分の出身大学について色々と振り返りをしてみたいと思います。

なお、学生時代に感じたメリットについては以下の記事で語ってるので併せてご覧いただけると幸いです。

東京理科大学のメリット・デメリット(社会人目線)

メリット

(1)学んだ事が社会でも生きる
(2)社畜耐性ができる

(1)学んだ事が社会でも生きる

東京理科大学で学んだ事が社会でも生きている実感があります。

<知識面>
まず東京理科大学のカリキュラムはよくできていると感じています。
私は理工学部経営工学科の出身で、当学科のカリキュラムは幅広い知識を身につけ、各分野の専門家の橋渡しができることが想定されています。

具体的にはIT、会計、品質管理、生産管理、データ分析、実学的な数学(線形代数、統計学.多変料解析など)を幅広く学べる事ができます。

社会人になってからも、下地となる上記の知識があることで、業務理解がスムーズにできたり、他部署の担当者が話している内容が何となく理解できました。ここで理科大で学んだ知識が生きてきていると実感しました。

<思考力、アウトプット面>
理科大は実験演習など、アウトプット中心の実学ベースのカリキュラムが多くあります。

<実験>
実験では、テーマが与えられ、変数を変えながら結果の分析を行います。

ここでは「仮説→検証→結果の分析」の一連の流れを繰り返すことになります。
・仮説フェーズでは、△△の変数を設定すれば、〇〇の結果が得られるのでは?と仮説をします。
・検証フェーズではその仮説をもとに検証をします。
・分析フェーズでは、検証の結果を分析します。仮説フェーズで想定通りであればOKですが、もし想定と異なる結果が出ればその結果を分析し、再度仮説を立てて検証をすることになります。

この一連の流れは社会でも応用できます。
何故ならば、日々の仕事でも「仮説→検証→結果の分析」の繰り返しだからです。
どんな業務でも上手くいかずに行き詰まる場面は誰でも遭遇すると思います。そんな時にその原因を分析し、新しい仮説を立てて新たなアウトプットを出すことの繰り返しだと思います。

そのため、実験を通して学んだ仮説思考は今でも強く生きています。

<演習>
経営工学科の演習では、テーマが与えられ、演習結果を発表する事が求められます。

ここでは、自分の専門を第三者に分かりやすく伝える事が求められました。

日々の仕事でも他部署の担当者に自分の業務内容を説明する場面があるかと思います。そういった場合には専門用語を使わずに、分かりやすく説明する事が求められます。こういった場面で学びが生きたと感じてます。

(2)社畜耐性ができる

理科大は課題が多く、何かと日々その提出に追われることになります。その為、学生ながら常に何かしらの締め切りに追われた生活を送ることになります。
締め切り前には無理をしてでも課題をやり切ることが必要となり、その馬力が仕事にも生きていると感じています。
また、仕事で残業が多いことがあっても、それに耐えうる忍耐力は理科大時代に培ったものがベースとなりました。

デメリット

色々と考えましたが、特にデメリットは無いと感じています!

強いて言えば早慶のような超大規模な総合大学と比べるとOB、OG間の繋がりが活発ではないような感想は持っています。

最後に

・大学を卒業し7年が経過している今の私の目線でも東京理科大学は素晴らしい大学と思っており、愛着があります。
・卒業者目線でのメリットとして、受験生の参考になると嬉しいです。
・また機会があれば理科大関連の記事を執筆しようと思います!

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