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東京理科大学の良いところ!(学生目線)


はじめに

私は東京理科大学出身で現在社会人7年目の社会人です。

IT関連の業務に携わっており、日々楽しく仕事をしています。本日は、そんな私が自分の出身大学について色々と振り返りをしてみたいと思います。

東京理科大学について

東京理科大学とは

東京都新宿区神楽坂に本拠点を置く、理系に強い総合大学です。
2023年現時点では7学部33学科から構成されており比較的規模の大きい私立大学となっております。
https://www.tus.ac.jp

なお、大学入試界隈では、近年SMARTの一群として括られている事が多く、概ね上智大学やMARCHの理系学部と同程度の難易度レベルと考えられます。

出身学部について

私は理工学部(※)の出身で、野田キャンパスで、大学4年間を過ごしました。
(※)現、創域理工学部

ちなみに、野田キャンパスは千葉県の野田市に所在しております。キャンパス周辺は田舎な雰囲気で、全然東京感は感じられません。笑

アクセスマップを参照しても、東京からかなり離れている事が感じられると思います。

引用: https://www.tus.ac.jp/access/noda_campus/


一方で、田舎出身の私目線だと、非常に過ごしやすく、のびのびと勉学に励む事ができました。笑

愛着もわき、今では野田や周辺の柏が第2の故郷と感じられるようになっています。

東京理科大学について思う事

志望動機

私が東京理科大学を志望した理由は次の2点です。

①東京に出たかった
②管理工学の勉強がしたかった

①について
上述の通り私は田舎の出身であったことから、東京に対する憧れが強く、兎にも角にも東京の大学を志望していました。(結局野田キャンパスに進学したけど笑)

②について
高校時代から漠然と将来お金持ちになりたいとの気持ちがあり、経営について学べる学科を志していました。
高校時代、理系を選択していた事から、理系で経営を学べる学科を調べた結果、管理工学科を志すようになりました。理科大では、経営工学科との名称でしたが、これらの学科が存在する大学を志した結果、理科大にありつきました。
(早慶第一志望でしたが、落ちた事は内緒にしておきます)

東京理科大学のメリット・デメリット

ここでは、在学中に感じた目線で書いてみたいと思います。

<メリット>

①優秀な学生が多い
②実力がつく
③就職に超強い

①について
理科大は優秀な学生が多いです。その理由としては、理科大に入学する学生は旧帝大や難関国公立、早慶落ちのケースが非常に多いです。その結果在学生の母集団のレベルは高いです。

加えて理科大は入学してからの勉強が大変で、留年率が高い事でと有名です。その事実を知りながら、他の大学に進学せずに覚悟して理科大に入学してきている事から、自ずとやる気のある学生が多い印象がありました。

結果として優秀な学生が多い大学と感じました。(もちろん、全員がそうでは無いですが)

②について
理科大は実力主義であり、実力の無い学生には容赦せずに落単させ、実力がある生徒にのみ単位が出る大学です。
その結果、皆必死に勉強する事から、大学のカリキュラムをしっかりと吸収する事ができます。

加えて理科大では実験や演習などの実学ベースの授業が多いです。
実験や演習では、「仮説→検証→分析」のサイクルを回す事で、論理的な思考力を身につける事ができます。

更に、アウトプットとして、演習結果を発表させるような授業も多くございました。その結果、自分の考えを分かりやすく表現する力も身につける事ができると感じました。
論理的思考力、表現力は研究者としても、社会人としても必須のスキルであり、理科大ではその礎を築く事ができると感じています。

③について
理科大は就職に超強いです。
採用する企業側も上記①②についてよく理解しています。その為、書類、面接と共に通過率は非常に高かったです。

経営工学科の同期も、大手コンサルや大手のSIerへ就職できた人が大半であり、IT関連であれば大手企業に就職できる事が通常でした。

<デメリット>

①大学時代に遊べない
②学費が高い


①について
上記の通り理科大は単位を取るのが大変でかつ実験や演習などで忙しくなりがちです。その為、長期休みを除くと何かと年中何かに追われるような生活を送ることになります。

全く遊べないと言うと嘘になりますが、しっかりと責任を持って勉強する事がベースにあり、勉学以外に何か大きな事に打ち込む時間を作るのは難しいです。

私は大学時代には良い彼女に恵まれて、かつサークル活動やバイトにも励み、勉強意外も充実した時間を送れました。

その一方で、やはり他の大学の友達と比べると自分が遊びに割けている時間が圧倒的に少なかった事から、大学4年という貴重な時間を勉強にしか打ち込めなかったという点では後悔してます。

②について
私立の理系である事から、国立理系と比較すると学費が非常に高いです。
厳密に私立の中では理科大の学費は安い方なのですが、それでもやはり高いです。。

4年間〜6年間通う事を想定すると学費だけでかなりの出費となります。今さらとなりますが行かせてくれた両親には心から感謝しています。

最後に

・東京理科大学について、学生時代に私が感じていた事を記事にさせていただきました。
・色々と書きましたが、今の私があるのは間違いなく理科大の学びがベースになっており、理科大にはとても感謝してます。併せて理科大に通わせてくれた両親に対しても感謝です。
・社会に出てから感じた理科大のメリットについて記事にまとめさせていただいています。

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