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独立開業したら出来そうなこと


はじめに

私は、都内でIT関連の仕事をしている20代サラリーマンです。

日頃楽しく仕事が出来ていますが、仮に自分が会社の肩書に頼らず独立開業するとするとどんな業務が出来るのだろうか?とふと思い、自身のスキルセットの振り返りも兼ねて記事にしてみたいと思います。

なお、以下の話はあくまでも仮定であり、現状独立開業をしたいとは一切考えておりません。笑

スキルの棚卸

まずは、客観的に自分のスキルの棚卸をしてみようと思います。

保有資格

私は以下の資格を保有しております。
・運転免許
・日本商工会議所簿記検定3級
・基本情報技術者
・応用情報技術者
・公認情報システム監査人(CISA)

残念ながらこの中には独占業務が与えられているような資格は無く、独立を想定すると資格に頼るのは難しいと考えました。

得意領域

比較的以下の領域が得意と自負しております。

<専門分野>
・システム監査、アセスメント
・内部監査(IT領域)

<汎用的スキル>
・定型業務のマネジメント
・人材育成
・ITに関わる全般的な知識、経験

自分にできそうなこと

上記を踏まえ、現状の私にできそうなメニューを考えてみました。

1.内部監査業務(IT)の請負
2.内部監査部門に対する教育
3.IT知識の発信活動、企業研修

1.内部監査業務(IT)の請負

<機会>
まず初めに、上場企業は法律により、自社内部監査部門により、内部統制監査を行い、その結果を有報と合わせて外部に報告することが求められています。

上記の通り、上場企業は毎年内部統制の監査を行う必要があり、かつそのスコープにはITに関わる内部統制も含まれております。

一方、内部監査部門は企業の間接部門に該当するので、企業目線でそこに手厚いリソースを割く事が難しいのも現状です。

その為、私のような人材が内部監査業務の一部を請負うことには一定の需要があると考えます。

<脅威>
まずこの手の業務はすでにBig4並びに他の監査法人が、得意としている領域なので競合がとても強力です。

加えて、一個人が大企業から仕事を受注する事も信用面のハードルが大きいと感じます。

2.内部監査部門に対する教育

これも機会、脅威ともに、No.1と同様となります。需要自体は有りそうだなぁというのが肌感覚です。

3. IT知識の発信活動、企業研修

<機会>
昨今のIT人材の不足の事情を踏まえると、IT人材育成の観点での企業研修や発信活動は需要がありそうと考えています。

<脅威>
需要はあるものの、すでにITに関連する教育サービスは飽和している気もします。
特定資格の解説や対象者を絞り込む(新人やIT利用者向け)等、他サービスと差別化ができるオリジナリティが必要かなと考えました。

最後に

いかがだったでしょうか?
本日は読者の皆様に役立つ情報というよりは、自分自身のスキルセットの振り返りが中心の記事となってしまいました。

なお私は独立開業したい要望は無く、まだまだ社会人としてバリバリ働きたいですが、老後に向けての可能性も考え記事にしてみました。

振り返りにより改めて自身のスキルセットも明らかになってきたので、今後もどんどんと得意領域を伸ばしいてきたいと思いました!

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