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5800mの山に登る前に2000mの山に登る。

9月にキリマンジャロに登るというのに、ここ最近対して山に登っていなかったので、リハビリ&トレーニング&装備検証がてら、8月19日~20日で雲取山へ初めて登ってみた。

高度が違いすぎるので防寒系は検証できないけど、登りながらあったほうが良さそう装備を考えられればと。

今回は、鴨沢→七ツ石山→雲取山→雲取山山荘(1泊)→白岩山→三峰というルートを選択。

1日目は7時間、2日目は4時間半(共に休憩含む)という行程でした。


いやぁ、、、


疲れた、、、予想以上にハードだった、、、



1日目、2日目共に急勾配が多く、体力の消耗が激しかった。ただ、疲れたけど山はとにかく最高でした。


まずは山小屋。今回はこちらに泊まりました。

8月ど真ん中という猛暑日だったからか、とても空いていて、8畳の個室を4人で貸切できた。最高かよ。

今まで山小屋で泊まると、狭いスペースで寝袋に入って隣の人に気を使いながら、みたいな事が多かったので、あまりの快適さに感動した。登山開始から7時間、疲労困憊だった身体をゆっくり休めることができました。


翌日、山小屋の前からのご来光は曇り空から残念ながら拝めず。でも雲に隠れた光も趣があって素敵。


登山中、残念ながら頂上付近は霧が濃くて抜群の景色!とまではいかなかったけど、頂上付近の尾根を歩くのは最高に気持ちよかったし、

間近でサルや鹿にも遭遇したりと、

いろいろな山の姿を満喫できて、楽しい登山でした(めちゃくちゃ疲れたけど)

最後、帰りに寄った西武秩父駅直結の温泉「祭り湯」がとんでもなく居心地良かったので、下山後は是非。登山後の温泉ほど最高なものは無い。


で、肝心のキリマンジャロに向けた検証は、主に3点。山登る人からするとむちゃくちゃ基本的なことだけど、久しぶりに山登って改めて大事だなと思ったのでメモ。

携行食の充実
糖分や塩分を簡単かつ美味しく食べれる携行食大事。ましてやキリマンジャロは5泊6日、現地の食事が口に合わなかった可能性も考慮しつつ、量やエネルギー効率ももちろん、美味しさも重視して、吟味する。

デジタル機器の充電
キリマンジャロ登山でも、カメラはスマホを使う予定。後Gopro持参予定。でも登山中は充電負荷なので、モバイルバッテリーをどうするか。2~3台は持参する予定だけど、あと1台、ソーラーバッテリーを持っていくか迷い中。雲取山でもメンバーが持ってきていたけど、うまく充電できていなかった。天候&性能&充電方法がネックか。色々調べてみよう。

いまんとこ気になっているのはこれ。

収納性の高い装備
アウターやインナー、フリースはもちろん、ストックやライトまで、なるべくコンパクトに収めたい。ストックも雲取山では持参したものの、使用せず。あまり収納性も良くないためただ邪魔な状態に。そういう意味でもコンパクトに収めて邪魔にしない装備を用意。問題は、収納性の高いギアは値段も高いってこと。。

とりあえずストックはこれ買ってみた。


後はもう本番まで登山予定はないので、アウトドアショップ行ったり調べたりして準備を進めよう。

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