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ブンドドは深い

ダイアクロンファンのイベント「ジエンドオブサマー」が大団円を迎えた。

個人的に怒涛の展開かつ圧巻の結末。
クライマックスでスミがコックピットから投げ出された後、少しだけうる星やつらの香りもした。

編集後記として、主催者のアキヤさんが書いてた内容が興味深いので紹介したい。

#ジエンドオブサマー では、玩具・写真・文章・作詞・作曲・動画・3DCGのキャラクターにSNSと、あらゆるメディアを使って、ひとつの物語を紡ぐことができました。
https://twitter.com/Research8_d/status/1308058871496278017?s=19

ホントにブンドドの新しい切り口が見えた気がするし、最早総合エンタメである。

今回のイベントでの最も大きな成果は、カスタムキャストを使ったアバター表現なのではないか?

玩具のダイアクロン隊員は3cm大なので、いくら演技をさせても顔の表情は分かりにくい(造形はされている)。

そこへ、アンドロメダという、マクロスΔのワルキューレのような戦術音楽ユニットを名乗るアイドルがファンの二次創作で登場する。

バラエティーに富む表情やポージング、衣装の選択可能等で、キャラクターの繊細な感情表現やブンドドの流れにアクセントを付けることが可能となった。

表現の幅が格段に広がったエポックメイキングな瞬間ヤックデカルチャー・・

これに影響され、うちの基地の副官バニラもアバターとして登場させることになった。

高性能A.I. 搭載の秘書型ドロイドという設定なので、アバターという表現は馴染みやすい感覚だった。

他の基地でもアバターを使ってのキャラクター表現していたり、その影響はかなり大きい。

ブンドド(ロールプレイ)は新たな局面を迎えた。

玩具を使った遊びにストーリーやドラマ性を持たせること。
そしてそれを外に発信すること。
それを彩るためにあらゆる手立てが有効になる共同体験(イベント)。

誰もが内に秘めているマイストーリーやドラマを解放することが、立派な表現活動になる。

玩具で遊ぶことが誰かを楽しませる立派なエンタメとなるのだ。

誰がそれを想像出来たのか・・

今回のイベントに立ち会えた者は皆幸せであろう。

バイストンウェルじゃないけどさ。

芸術のために女酒ドラッグにハマるのは、旧世代のダサい習わしになっていく。

これからは玩具に溺れることが芸術を進化させるのかも知れない・・

なーんてな(  ̄▽ ̄)

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