Jade Wang

昔からずっとBLやBromanceが好きでした。2021年にその存在を知ってはまったド…

Jade Wang

昔からずっとBLやBromanceが好きでした。2021年にその存在を知ってはまったドラマ "チェリまほ” の2022年映画化とドラマ再放送を機にnoteを始めました。主に自分が見たBL・Bromance作品の備忘録としてこのnoteを書いています。

マガジン

  • いつか是非見たいBL/Bromance作品

    他の方がお書きになったBL/Bromance作品紹介記事です。私が今後是非見てみたいと思う作品の記事を、自分が忘れないために勝手に集めさせていただきました。視聴できた作品は削除する予定です。しばらくの間公開中です。マガジン収録の個別のご挨拶は基本的には差し上げない予定ですが、ご理解よろしくお願いいたします。

  • 美しい彼

    美しい彼に関する自分の記事

  • 飴色パラドックス関連

    思った以上に気に入って、気づけば関連記事をたくさん書いていたのでまとめてみました。

  • チェリまほ

    チェリまほに関する自分の記事

最近の記事

  • 固定された記事

『カラオケ行こ!』(2024/日本/映画)

原作は漫画で私は読んだことはないが、筋書きを以前どこかでみて、面白そうだなぁと思っていた。 映画が公開されて、割と好きな俳優の一人である綾野剛とオーディションで選ばれた男の子・齋藤潤君が主演と知り、俄然観に行きたくなった。 この映画は本当に面白かった。 成田狂児役の綾野剛は、掴みどころがない裏の社会の男を好演し、何とも言えない色気があった。映画の中で「気持ち悪い」と”聡実くん”に一蹴された裏声だが、なかなかどうして美しかったと思う。最初聴いた時はびっくりして笑っちゃったけ

    • 『恋をするなら二度目が上等』(日本/テレビドラマ/2024)

      ビジネス誌の中堅編集者・宮田晃啓役に長谷川慎、宮田の高校時代の彼氏で、今は大学准教授の岩永崇役に古屋呂敏。高校時代付き合って別れた二人は、ビジネス誌の仕事を通じて偶然再会する。 主人公の二人の恋に絡んでくる登場人物がチラホラ出てきた割には、彼らがそれほど大きな波を起こすこともなく、短めに6回で終わった。 濃密な絡みのシーンもあったけれど、いつもそんなセクシーな雰囲気なわけでもなく、仕事中は割とあっさりした感じだったので最後まで見られた。 高松アロハがまた出ていたが、『4月の東

      • 『マイ ストロベリー フィルム』(日本/テレビドラマ/2024)

        2022年からBLドラマを2年にわたって放送してきたMBSドラマシャワー枠の最後の作品。漫画や小説などの原作があるものをドラマ化することが多かったが、これは昨年同時期に放送された『ジャックフロスト』に続くオリジナル作品。 BLドラマもいくつものテレビ局で制作せれるようになり、BLドラマ専門としてのドラマシャワー枠の存在感は薄れていたかも知れない。でも、この2年ずっとBLドラマを世に送り出してくれたことはとても嬉しかった。 スマホを使って一人で音楽を作るのが趣味の大人しめな高

        • 2024年4月からのBL・ブロマンス(?)ドラマ備忘録

          いろいろ始まるけど、見るのを忘れる自信がある。 そんな自分のために、書いておきます。 『彼のいる生活』(TOKYO MX) 4月11日(木)25時5分から(12日の深夜1時5分ということか) 『25時、赤坂で』(テレ東) 4月18日(木)24時30分から 『君とゆきて咲く〜新選組青春録』 4月24日(水)深夜0時15分(テレビ局のサイトに書いてあるまま書いてみたけど、これって25日の0時15分?それとも23日明けの24日の0時15分?) 書いておけば忘れないだろう。

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        『カラオケ行こ!』(2024/日本/映画)

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        記事

          『好きやねんけどどうやろか』日本/テレビドラマ/2024

          これ、面白かったな。 ラブコメBLのコメディー部分は面白くない事が多いけど、これはボケとツッコミがしっかりしていてちゃんと笑えた。 安くて美味しい小料理屋を母から引き継いだ若き店主・松本栄枝(さかえ)役に簡秀吉、その栄枝が一目惚れする東京から大阪に転勤して来たバツイチサラリーマン・曽我久志役に西山潤。 大阪が舞台なので、東京から転勤して来た久志以外は関西弁(大阪弁)。主人公がガッツリ大阪弁という設定のBLドラマを見た記憶がなく、新鮮でだった。栄枝のお店が小洒落たビストロな

          『好きやねんけどどうやろか』日本/テレビドラマ/2024

          映画『カラオケ行こ!』をもう一度見た〜ブロマンスに浸る

          この数週間、私の頭の中は『カラオケ行こ』でいっぱいだった。 ほとんど予備知識もBLやブロマンスとしての期待もさほどなく観に行った作品に、こんなにはまってしまうとは予想外だった。 見たいものを無理して我慢するのは精神衛生上よろしくないので、また観に行った。混んでいた。お客が入っている。 この映画はBLやブロマンスに興味がなくても笑ったりジーンとしたりできる、誰だも楽しめる映画だ。 しかし、私はこういうnoteを書いているので、今日はブロマンスファンとして感想を書いていきます。

          映画『カラオケ行こ!』をもう一度見た〜ブロマンスに浸る

          『佐原先生と土岐くん』(日本/テレビドラマ/2023)

          高校教師とその教え子のヤンキー高校生のBLラブコメ。 高校教師・佐原一狼を岐洲匠、ヤンキー高校生・土岐奏を八村倫太郎。 BLとしてどうこうというより、明るくて単純で真っ直ぐな感じの土岐奏を演じてる八村倫太郎の言動がコミカルで笑えた。 3話で文化祭の出し物のために白雪姫になった奏。スカートの裾から少しのぞいた足首がやけにほっそりとして色白で綺麗で、お化粧にカツラも案外可愛かったのは意外だった。 ところで、この設定だともはや性別がどうこうではなく、誰と誰でも問題になるんじゃな

          『佐原先生と土岐くん』(日本/テレビドラマ/2023)

          こういう内容のnoteをやっているのに、『おっさんずラブリターンズ』を見ていない。深く考えたことなかったけど、もしかしたら田中圭がちょっと苦手なのかも。 でも、なんとディーンフジオカが出るらしい!その回だけでも見ようかなぁ。

          こういう内容のnoteをやっているのに、『おっさんずラブリターンズ』を見ていない。深く考えたことなかったけど、もしかしたら田中圭がちょっと苦手なのかも。 でも、なんとディーンフジオカが出るらしい!その回だけでも見ようかなぁ。

          『I Promised You The Moon』2021/タイ/テレビドラマ

          だいぶ前から少しずつ書いていたこの記事。なかなか書き上がらず気づけば師走。危うく年を越すところだった。 2023年1月から放送された『I Told Sunset About You』に引き続いて、2023年4月からテレビ放送で視聴した。ITSAYにはかなり泣かされたが、パート2のこちらもとてもよかった。 ITSAYではプーケットを舞台に少年時代から高校生までのテーとオーエウの関係を描いていた。『I Promised You The Moon』では故郷を離れ首都バンコクで大

          『I Promised You The Moon』2021/タイ/テレビドラマ

          『君には届かない』(日本/テレビドラマ/2023)

          『君となら恋をしてみても』と同時並行で見た、こちらも高校生BL。 幼なじみのヤマトとカケル。ヤマトは眉目秀麗で頭脳明晰、女子の憧れの的。性格はあまり社交的な方ではなくとっつきにくい雰囲気だが、昔からカケルには心を開いていてずっと仲良く付き合ってきた。カケルは明るくて小動物のような可愛さのある、特に目立つ存在でもないどこにでもいる普通の高校生男子(という設定)。ヤマトはそんなカケルに恋心を抱いている。その気持ちを伝えたいけど伝えられない・・・というラブストーリー。『君には届かな

          『君には届かない』(日本/テレビドラマ/2023)

          『君となら恋をしてみても』(日本/テレビドラマ/2023)

          江ノ島を舞台にした高校生のBL。なんだか字面だけでも眩し過ぎて、見る前はちょっと引いていたのに、このドラマは気に入ってしまった。 8回くらいあるのかと思ってみていたら、5回で終了。『ワンルームエンジェル』でも書いたけれど、話を盛り上げるためにすれ違いエピソードをねじ込んで長引かせるより、短く終わったほうがいいかなぁと、最近BLドラマを見ながら思う。優しい気持ちで見終われるいいドラマだった。 久しぶりにいいBLドラマに出会った気がするので、鑑賞の記録として今思い浮かぶことをま

          『君となら恋をしてみても』(日本/テレビドラマ/2023)

          『ワンルームエンジェル』(2023/日本)

          思ったより短く全6話で終わった。物語に一波乱起こすために長引かせるより、コンパクトに終わったほうがいいのかもしれない、と最近短めに終わるBLドラマを見ていて感じる。 ビジュアル的にそれほど好みではなかったこともあり、このドラマは見始めた頃はあまりピンとこなかったのだが、だんだんいい話だなと思うようになった。 天使と出会ったことで幸紀は知らぬうちに前向きになり、以前のように人生に投げやりではなくなっていった。履歴書を何枚も書いてなんとか就職しようと頑張っている幸紀と、それを応

          『ワンルームエンジェル』(2023/日本)

          藤丸と波多野 朝ドラ『らんまん』にみた数々のブロマンス 

          この数年テレビでBLドラマをいくつも見る様になり、最近ちょっと気づいたことがあった。BLドラマとして作られるものがいくつもあることで、ブロマンスを自分の頭の中で恋愛モノに変換(いや、妄想か)して楽しむ必要がなくなったこと。ブロマンスはブロマンスとして楽しめるようになった。 4月から9月まで放送された朝ドラ『らんまん』にはたくさんのブロマンスが溢れていた。憧れ、尊敬、友情、嫉妬、反目、侮蔑いろいろな感情の入り混じるブロマンスがいくつも描かれていた。 もちろん、主人公の妻、寿恵

          藤丸と波多野 朝ドラ『らんまん』にみた数々のブロマンス 

          2023年夏から秋のBLドラマ その2

          ドラマシャワー枠のBLドラマを昨年からずっと見てきたのだが、2年目に入った4月からあまり好みの作品に出会えず、DVDプレーヤーの録画容量が足りなくなったこともあり最近録画をやめていたので『体感予報』の後に始まった『ワンルームエンジェル』を見忘れていた。ネットで見た。 んー・・・、第一話を見た時点ではなんとも言えない。 主演の俳優二人とも私は全然しらない人。まぁ、ドラマシャワーのBLドラマ主演では私の知らない俳優がほとんどなのだけど、それでも”いいなぁ、この人”と思えればドラ

          2023年夏から秋のBLドラマ その2

          2023年夏から秋のBLドラマ

          夏の暑さに負けて、noteも随分と放置してしまった。 その間もBLドラマは見続けていました。 急に秋がやってきて涼しくなったので、夏を振り返っておこうと思います。 『体感予報』 主人公の崖っぷちエロ漫画家・棚田葉役を増子敦貴、その恋人のイケメン気象予報士・瀬ヶ崎瑞貴役を樋口幸平。 漫画の道を諦めなければならないかと悩んでいた葉に、続けたいなら自分と同居すれば生活の心配はいらなくる、その代わり家事などその他もろもろ自分のいう通りにすることが条件と提案した瀬ヶ崎。葉は以前から

          2023年夏から秋のBLドラマ

          最近見ているBLドラマ『4月の・・・』『みなと商事・・・』(日本/テレビドラマ/2023)

          見終えたものと今視聴中のものを1作品ずつ。 『4月の東京は・・・』 ドラマシャワーでやっていた『4月の東京は・・・』を見終えた。 なんとなく全体的にあまり好みではなかった。特にあのセクハラ人事部長の真田が気持ちが悪かった。私の中では、この気持ち悪い真田が二人の10年越しの恋物語を塗りつぶしてしまった。 この数年いくつかBLドラマを見てきたが、思い返せば真田のような悪人は登場しなかった。恋する二人が世間の目や自分の中の”常識”に悩まされることはあってもても、生理的に気分の悪

          最近見ているBLドラマ『4月の・・・』『みなと商事・・・』(日本/テレビドラマ/2023)