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配の患者さんとのコミュニケーションを苦手にしています。コツを教えてください

・質問
作業療法士として、整形外科クリニックに勤めています。
同年代の患者さんにはリラックスして話したり
接したりできるのですが、年配の患者さんとの
コミュニケーションはどうしても緊張してしまい
空回りしがちです。

オランダ徒手療法においてはコミュニケーション能力が
重要とのことですが、苦手を克服できる気がしません。
このままではオランダ徒手療法は身に付けるのは難しいですか?

土屋先生のコミュニケーションのコツ教えてもらえますか?

★土屋アンサー
話が好きな方と嫌いな方がいる
沈黙があっても不安になることはないんです

技術は治療のプログラムはきちんと話す必要はあります

その中で、なぜ怪我をしたのか?
痛みがでるようなことが
起こったのかプライベートの話を聞くことで
治療に役立つ場合がある

その場合
年配の方は経験談などをきくようにしていくのはアリ。

話してもらったら
へぇーそうですか。で、
終わらず
そこから話を膨らめる

リアクション上手になり
知っていたとしても
相手に合わせて心を開いてもらい
コミュニケーションが取れるようになる

教えてもらう感覚で
リアクションを入れ
すごいですね〜などと
褒めていくようにするのが
ベスト

こちらから面白い話題を提供するのを
年配者に向けては難しいと
考えがち。

話を聞く
話に共感する

これができるようになると
コミュニケーションは
それほど辛いと感じなくなりますよ

まずはリアクションの努力
いくつかの質問を用意して
おくのもオススメです

【プロフィール】
土屋 潤二(つちや じゅんじ、1969年8月18日 - )は、東京都出身のメディカルトレーナー、サッカー指導者。一般社団法人 日本オランダ徒手療法協会代表理事、筑波大学客員研究員。


【番組情報】
治療家が知っておくべき「他とは違う結果のでる治療方法」や「絶対的なパフォーマンスアップが叶う運動療法」、「治療家が持っておくべき能力とその磨き方」...など治療やトレーニン グに関わる情報を毎週リスナーの皆様のご質問に直接お答えするスタイルでお届けします。

その他の情報
https://linktr.ee/jadmt106


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