執筆者　山田 悠輔
facebook: Yusuke Yamada
twitter: yusukeshantian

ニーハオ！
1月最終週の資金調達、M&Aニュースから注目の中国スタートアップを紹介します。

summary
1．灰度环保(ﾌｲﾄﾞｩｰﾌｱﾝﾊﾞｵ)/リサイクル梱包資材
2.  雪乐山(ｼｭｴﾙｰｼｬﾝ)/室内スキー場

1．灰度环保(ﾌｲﾄﾞｩｰﾌｱﾝﾊﾞｵ)/リサイクル梱包資材

出典：https://huidugroup.cn/

設立年：2017/08
調達先：博将资本（リード）、展博创投、毅道资本
ラウンド：シリーズA
調達額：100M 元≒1.6B 円

リサイクル可能な梱包資材を製造販売する灰度环保がシリーズAで約16億円の資金調達。
当社製品は50回以上、平均7-8ヶ月の使用が可能だそうで既に、
京東（ジンドン）、菜鸟（ツァイニャオ）、唯品会（ウェイピンフイ）、苏宁物流（スニンウーリゥ）、中国邮政などの超ビッグアカウントで利用が開始されているそうです。
急激に成長を続けるEC市場、段ボール価格の高騰、環境/資源問題という色々な要素が絡み合い、吹きあがりそうなマーケット。
回収BOXを物流拠点やコンビニに設置しているそうですが普通に考えて持って行きたくないので、インセンティブ設計が気になるところです。

2.  雪乐山(ｼｭｴﾙｰｼｬﾝ)/室内スキー場

出典：https://www.skinow.cn/

設立年：2015/07
調達先：新龙脉基金
ラウンド：シリーズA
調達額：20M 元≒320M 円

室内スキー場/スキースクールを運営する雪乐山がシリーズAラウンドで約3.2億円の資金調達。
余り詳細な説明が見当たりませんでしたが創業3年半で30店舗、内直営19、お客さんの再訪率は70%だそうです。
ホームページ見た感じウェア等のグッズ販売、スキー旅行プランへの送客、大会の運営などでLTV上げに行ってる感じ。
中国語の気づきとして単板(スノボ)、双板(スキー)って使い方をするみたいです、わかりやす！。

今週は以上です！
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執筆者　山田 悠輔
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