好きなことだけしたい

本を読む、文を書く、話すのも聞くのも好き。 ピアノを弾く、音楽を聴くのが好き。 お酒を…

好きなことだけしたい

本を読む、文を書く、話すのも聞くのも好き。 ピアノを弾く、音楽を聴くのが好き。 お酒を飲む、美味しいものを食べるのが好き。 好きなことだけを書いていきたいと思います。

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noteで楽しい気分を増幅予定

今朝スマホをダラダラ見てたらnoteの記事にたまたま当たりました。 最近は悪意に満ちたものが多くて少しうんざりしてたので、noteの、ややのんぶりした雰囲気に惹かれて、自分も書いてみようかなと思いました。 一応仕事はしていますが、残念ながら好きなことを仕事にできているわけではありません。 本を読むのが好き、書くのも好き、話すのも聞くのも好き、音楽も好き、ピアノを弾くのも好き、飲むのも好き、食べるのも好き。 本を読んだ感想をちゃんと書いたら、もっとその本のことをかみしめ

    • アラベスクの練習 2か月目

      1か月でだいぶ弾きなれてきたものの、まだ全然さまにはならないところからのスタート。 Ⅰ 速度の分析  1 ピアニストごとのおおよその速度と時間(A-B-経過-A-C-A-コーダ)   ・川村文雄(6'05") A♩=108 B♩=104 C♩=121   (49” - 1’18” - 32” - 50” - 40” - 51” - 1’07”)   ・アシュケナージ(6'25") A♩=115 B♩=112 C♩=121   (56” - 1’12” - 34” - 5

      • アラベスクの練習 1か月目

        シューマンのアラベスクの練習を始めました。無理やり一通り弾いてみたけど、何度も繰り返されるパターンの部分(A)が意外と難しくて前途多難な予感。 Ⅰ 簡単な分析  1 総量:224小節(繰り返し込みで248)    A(40)①16(C-d-C) ②8(G-e-G) ①16(C-d-C)    B(48)③8(e)×2回 ④8(H) ③8(e) ⑤8(G) ⑥8(a) ③8(e)      経過部(16)⑦16(B-a-g-f)    A(40)①16(C-d-C) ②8

        • オブリビオンのラストシーン

          職場の同僚から「オブリビオン、観てないよね?・・・いや、そんなにすごくいいとか、そういうんじゃないけど・・・昨日アマゾンで観たんだけど、正直わけがわからなくて、もう一回観てしまったんだよね。」と意味深なことを言われ、つい私も観てしまいました。そしてその同僚の気持ちがわかってしまいました。観た直後、誰かとこの映画について話したくてたまらなくなるということが。同僚の狙い通り、翌日私たちは嬉々として「オブリビオン」について思う存分語り合ったのでした。 いろいろツッコミどころがある

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        noteで楽しい気分を増幅予定

          スタンディングデスクがなんか良い

          昨年、スタンディングデスクがいいと聞き、机の上にのせるタイプのものを買いました。使い始めるとなかなかよくて、ここ半年、机でやること(仕事や勉強だけでなく動画観たりも!)は基本立ってやっています。劇的に痩せたり健康になったりするわけではないですが、ジワっと「いい!」と実感してます。 メリット1 こまめに動くようになった 私は面倒くさがりなので、いったん座るといつまでもじーっとしてますが、基本立ってると、まったく何の抵抗もなくちょこちょこ動きます。そのため、立つようになってから

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          塩谷哲 with ソルト·ストリングスコンサート2020がすごすぎた

          2020年11月27日(金) 銀座ヤマハホールにて 正直、塩谷哲さんをピアニストとして知っているという程度でした。仕事でいろいろ疲れまして、音楽で癒されたい!と思って衝動的に行きました。 で、楽しかったり癒されたり感動したり、そしてちょっとした衝撃を受けました。 何か言わずにはいらなくなったので、書いてしまいます。 1 編成ピアノ(塩谷哲)、ヴァイオリン(藤堂昌彦、徳永友美)、ビオラ(岡さおり)、チェロ(結城貴弘)、コントラバス(井上陽介) クラシック色が強い、品の

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          相場英雄著「震える牛」の感想

          2012年に出版され、2013年にはWOWOWでドラマ化されるほど人気となった小説。当時はタイトルと紹介文だけである程度結末とストーリーがわかってしまっているのでは・・・と読んでいませんでしたが、今更ながら電子ブックで読み始め、最後まで止められず一気に読んでしまいました(笑) 犯人がわかっているわけではありませんが、題名でもうキーワード出てしまっているので、早い段階で読者には事件のおおよその形が見えてしまいます。おかげでもう刑事の捜査がじれったくてじれったくて。 捜査の中

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          「蜜蜂と遠雷」の魅力

          ピアノと恩田陸が好きな人にとってはたまらない小説です。 この小説のすばらしいところを語っていると楽しくなってとりとめがなくなってしまうので、ちょっと落ち着いてその魅力を分解してみました。 1 誰が主役かわからないほど登場人物が濃いこの物語はピアノコンクールが舞台なのでコンテスタントがメインではありますが、その家族や友人などの周辺人物、そしてコンクール側の審査員、調律師など、あらゆる登場人物が、とにかく人間味豊かで魅力的。そして全体的に嫌な感じがなく、いわゆる好感度が高いの

          「蜜蜂と遠雷」の魅力

          上手い短編集「フィルム」(小山薫堂)

          この本は、最近たまたま職場の方から貸していただいたものですが、正直なところ、お借りした時は特に興味も惹かれず、その時すぐに読みたい本が他にあったので、「とりあえず通勤電車の中でサラッと読んでさっさと返すか」と読み始めました。 ところが、です。もういきなり全然サラッと読めない。なんだこの圧倒的に上手い小説!これはヤバいヤツだ!と、かつて乗り過ごした苦い経験から本能が危機を察知したので、片道1編だけ読むことを固く決意して、数日かけてじっくり読みました。 ということで、とりあえ

          上手い短編集「フィルム」(小山薫堂)