【バスケワールドカップ】帰化選手について思うこと
今回はバスケワールドカップ、日本代表選手の一人である帰化選手、ジョシュ・ホーキンソンについて語りたい。
彼には感謝の気持ちががあることはもちろん。
日本のために戦ってくれてありがとう。だ。
でも同時にこんなことも浮かんでくる
「本当は母国チームで戦いだろうに」
NBAの夢に敗れた過去がある彼。
▼ジョシュが日本に来た理由が分かる動画
https://www.youtube.com/watch?v=U0zIVvUOS5o
「かわいそう」
そんな気持ちがジョシュを見て見え隠れする人間は心が貧相だ。
しかし思わずにはいられない。
なぜなら日本は世界ではバスケの墓場なんて言われていると聞いた。
そんな国のチームで恥ずかしくないのだろうか、周りから何か心無い事を言われていないか心配なのである。
試合中も相手選手から何か心無い事を言われて挑発されていないか心配なのだ。
と言うのもいつもは感情を表に出さない温厚な彼が激昂しているようなシーンが試合の中であったからだ。
もしかしてあのとき相手選手に「日本なんかにいて恥ずかしくないのかよ」
などと耳元でささやかれていたのでは?と想像してしまった。
そうでないことを祈るし、いま日本のバスケは着々と強くなっているし昔とは比べ物にならないくらいにメディアもバスケを大々的に取り上げるようになってきた。
だからこの先は「オマエ日本でプレイしてるのかよ、スゴイな」などと言われるような世界になるから待っておけ。
「人生、割り切りが大事」
ある程度この世を生きてきた人間は感じているのではないだろうか。
皆がうまくいく試験など無いし、勝者がいれば必ず敗者がいる。NBA選手になれる者もいればなれない者もいる。
うまくいかなければ切り替えて「ハイ次!」とやっていくことが人生がうまくいくコツなのだとある程度生きてきてようやくわかる。
確かにひとつの目標にこだわることも大事だ。
しかしここ最近個人的に好んで読む引き寄せの本などみると、どの本も口をそろえ言っていることが
”願いに執着しないこと”
多少細かな意味は異なるかもしれないが「執着」していいことはない、と。
個人的に数ある引き寄せ本の中でも分かりやすくしっくり来た引き寄せ本はこちら。⇒
「まんがで叶える 引き寄せの法則―――思い通りに幸せを手に入れる。(Business ComicSeries) 」
また、切り替え上手は運のいい人の特徴の一つとして挙げられる。
実際に切り替え上手なジョシュは良い仲間やチームメイトにも運よく恵まれ日本代表選手にも選ばれて一気に注目されている。
話は変わるが、バスケワールドカップに関する記事を読んでいると「アメリカにはジョシュのような選手は山のようにいる」というコメントを目にして日本が越えなければならない壁の高さに閉口した。
しかし今はコツコツと目の前のことをこなしていくしかない。
口で言うのは簡単かもしれないけど一番弱いのであればあとは強くなるだけ、上がるだけだ。
そして繰り返しになるが
ジョシュには感謝しかない。
W杯前のスロベニア戦の強化試合で2回も相手のシュートをブロックしたあと河村の神がかったパスをしっかりキャッチしシュートを決めるシーンは誰もが痺れ目頭が熱くなったことだろう。
私もその一人だ。
スロベニア戦や今までの強化試合を見て勝ちたいという気持ちはどこの国にも負けていないと思う。
ファイト日本。
日本が暁色に染まるのはもうすぐだ。
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