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得たい目的を実現する方法を一緒に考えたい【就職アドバイザー紹介‐近藤弘基‐(後編)】

今回ご紹介するのは、ジェイック就職カレッジのアドバイザーとして活躍する近藤弘基。
求職者の方に「今までの経験が報われる就職/転職をしてほしい」という想いで就職相談を受けています。
後編では、前職退職時のエピソードと、ジェイックのアドバイザーとして求職者の方に伝えたい想いを語ってもらいました!


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近藤の人柄がわかるエピソードや、仕事のやりがいに気付けた前職での経験は前編をご覧ください!

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スムーズに進まない退職相談

お客様の顔が見えて、役に立てている実感が得られる仕事に転職しよう!」と決め、会社に退職の意向を伝えました。
すると当時の上司が「今辞められると困るんだよね」と、なんと退職日を2年後に指定してきました。
今思うとブラックだったのかな…と思いますが、どんなに交渉をしても、「1年先でなければ退職は了承できない」と一点張りでした。


転職が先か、退職が先か

本当は次の勤め先を決めてから退職をしようとしていましたが、退職の話があまりにも前に進まないので、焦りは募っていきました。
すぐにでも辞める口実を作るために、とりあえず転職先を決めることも考えましたが、「テキトーに転職活動をして失敗したくない」という想いがあったので、時間をかけて自分に合った転職先を探そうと決めました。
だから在職中に転職活動はせず、まずは辞めることにフォーカスを置き、数か月後にタイミングを見てなんとか辞められました。



半年間の転職活動の始まり

無事に退職できて安堵したのも束の間。親には「辞めるなんてもったいない!」と呆れられ、無職の状態では友達にも会いにくかったので、晴れやかな気持ちではありませんでした。
何とか転職活動をしなければとエージェントを使ってみるも、勧められる求人はIT業界ばかり。
「やりがいを感じられないので、IT系は避けたい…」と断るも、「経験あるんだからやってみなよ!」と、意向を聞いてもらえません。しまいには「あなたに紹介できる求人はありません」と見放され、なかなか転職活動を軌道に乗せられませんでした。。


社会から置いて行かれる焦り

そんな状況だったので、ふとした折に、猛烈に焦りに襲われる瞬間が度々ありました。

昼間にボーっと報道番組を見ている時。
天気が良い日にベランダで洗濯物を干している時。
電車でスーツを着たサラリーマンを見た時。

「同年代の人は今この瞬間にも働いているのに、自分は何をしているんだろう…」

日に日に、社会から孤立している感覚が強くなっていきました。



友達が教えてくれた”自分の強み”

だから、新卒就活の時と同様に「転職するためには何かしなきゃ!」と思い立ち、学生時代の友達に相談しました。
すると、何気なく話していく中で「人の話を親身に聞いて寄り添えること」が、自分の強みであると初めて気付きました。

ちなみに今アドバイザーをしていて、「第三者である自分は求職者の方の強みがよくわかるけれど、求職者ご本人は自覚していないケース」がよくありますが、当時の自分はまさしくその通りでした。


自分が役に立てる仕事

例えば、当時友達が恋人と別れた時、夜遅くに自分に連絡をくれました。その時「今から話を聞きに行く」と電車に乗り、夜中まで話を聞いた出来事がありました。当時の自分にとっては些細なことでしたが、友達は「あの時わざわざ話を聞きに来てくれて、とても嬉しかった」と、数年越しに教えてくれたのです。
その瞬間、「『困っている人の話を親身に聞けること』は、自分の強みかもしれない」と自覚しました。
その上で、再度「自分が役に立てる仕事って何だろう?」と考え直すと、「やはり人材業界、それもキャリアアドバイザーだ」と、新卒就活時に思い描いていた軸に戻ってきたのです。



そしてジェイックへ

そこから人材業界のアドバイザー職に絞って転職活動をした結果、ジェイックに入社します。
友人から7つの習慣®の本をもらったことがあったため、「7つの習慣®を商材に取り扱っている」と求人票の一文に目が留まったのがきっかけです。
そうして無事に、求職者の方の相談に乗るキャリアアドバイザーとして転職することができました。


アドバイザーとしての想い

アドバイザーとして求職者の方と接する上で、

得たい目的を実現するための方法を一緒に考えたい

という想いで就職相談を受けています。

例えば過去に相談を受けた方に、こんな方がいらっしゃいました。
その方は昔から医療系の仕事に憧れていたため、医療の専門学校に通い、実際に医療従事者になりました。ところが人間関係の不和を理由に、退職だけでなく、医療業界そのものから退くべきか悩んでいました。


異業種の転職か、同業種での転職か

この方にとって何がベストな選択か考えながら伺っていった結果、「専門学校に通って、難易度が高い資格まで取得したこれまでの頑張りを、人間関係だけを理由に手放すのはもったいない」と率直に感じました。
だから「全くの異業種へ転職するのではなく、同じ業種で、他の病院へ転職した方が良いと思う」と、客観的に話を聞いた上での意見を伝えました。


ただ自社サービスを使っていただくだけが支援ではない

ちなみに、ジェイックの就職支援サポートは、医療系の求人は取り扱っておらず、総合職の求人がメインです。
だから、自社の取り扱い求人を勧めないアドバイザーは、会社としては褒められたものではありません。ただ、得たい目的を実現するための方法を一緒に考えた結果、弊社の取り扱い求人では役に立てないと思った場合は、その旨を率直に伝えています。
会社の都合ももちろん大事ですが、それ以上に求職者の方の人生を第一に考えています。



可能性を広げるお手伝いを

その後この方は、同じ業種で、病院の勤め先を変えました。ところが、結局また上手くいかなくなってしまい、再度転職の相談にいらっしゃいました。
もう一度じっくりお話をした結果、「せっかく取得した資格だけど、叶うのであれば自分の新しい可能性を見つけたいから、違う職種で転職をしたい」と、おっしゃいました。
だから、総合職をメインにご紹介する、弊社の就職支援サービスを使って、転職活動を進めていただくことになりました。


人の役に立てるやりがい

結論、この方はジェイック経由で転職先が決まりました。
内定のご報告をした後、ご本人はこんなことをおっしゃっていました。

「今までずっと専門で勉強をして、資格を取って、職にまで就いた。
夢に向かってずっと頑張ってきたのに、夢が叶った先でうまくいかなくなり、正直『もうダメだ』と、本気で思っていました。
でも別の仕事で就職できた時に『資格だけが自分の魅力じゃないんだ』と、ようやく思えたんです。」

こう伺った時に、「この方の価値観や人生が変わった転機に立ち会えて嬉しい」と思いました。自分が携わったサービスに価値を感じてくださった、つまり「お役に立てた」という実感が湧いて、IT業界の前職では味わえなかった仕事のやりがいを感じたのです。


求職者の方へ

相談に来てくださる方で「自分はこれしかできない…」と、ご自身の可能性にブレーキをかけてしまう方がいらっしゃいます。それ自体は悪いことではありませんが、これが原因で苦しんでしまう方が多いように思います。
今までできなかったことをできるようにするためには、少しずつでいいから、一歩踏み出す必要があります。ただ、一歩踏み出すためには何かきっかけが必要です。だから私との就職相談は、一歩踏み出すきっかけの時間にしてください
あなたの今までの経験が報われる就職/転職をしていただきたいので、ぜひお手伝いさせてください。



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