絵色々

デザフェス47 無事終了しました!

デザインフェスタ47、初出展。

5月12日に無事出展終了しました。

11時から19時までの8時間。友人や家族、絵を見て立ち寄ってくださる方、たくさんの皆様に支えられて終了できたな〜と思っています。

お買い上げいただいた皆様、立ち寄って作品を見てくださった皆様、ありがとうございました。

デザインフェスタをきっかけに 今まで絵から遠ざかってきたのはいったいなぜだったんだろう・・・と思ったので、

今日は 絵を描こうと思えるまでの六年間についてちょっと書かせていただきます。

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わたしは幼い頃から絵を描いたり、モノを作るのがとても好きでした。

放課後に糸鋸を借りて、図工室で一人、箸置きを作るための木材を削っていたのを思い出します。

心配だったのか、担任の先生が様子を見にきて去っていったのを覚えています。

とにかく、図工と美術の時間が大好きでした。


中一に入った時の美術の担当の先生。確か川田先生といいました。

お元気にされているでしょうか。

彼との出会いがわたしに自信をくれました。

ちょっと岡本太郎に似た雰囲気の、芸術家な先生。

今思うと、わたしの岡本太郎好きは川田先生の影響が大きいのかもしれないです。芸術家肌のちょっと変わった、先生でした。

彼には作るもの、描くもの、全てを評価していただきました。

なんというか・・・技術的にはもっと上手な友達いるじゃないか、と子供心に気付いたりしていましたが、

芸術っていうのは綺麗なものではなくて、内側から溢れ出るものなのだっていうことを、彼は感じて、評価してくださっていたのかなと思います。

残念なことに、川田先生は一年間で異動されてしまいましたが、

わたしが中2の終わりに親の仕事の都合で東京へ引っ越すことになった時に、

次に来た美術の先生が、高校に上がる時の美術の内申点20(その頃の内申点は20段階評価でした)を、私につけられなくなったから、他の誰にしようかなとうことを聞きました。

それは、驚きでしたが、わたしにおかしな自信をもたせてしまいました。

内申点20というのは、学年130人くらいの中で、一人にしかつけられないものだと聞いていたからです。

その時の嬉しさや密かに湧いた自信、それなのに、全く違う道に進み後悔し続けたことについて、次回書きます。


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メーカーで設計のシゴトをしてましたが数年前に退職。 こども時代に置き去りにした絵の道へ戻ってきました。 好きなアーティストは岡本太郎、オノ・ヨーコ、ティム・バートン 島田ゆかさんのバムケロちゃん絵本も好きです。