普通にフルタイムとして働き始めてから、すっかり忘れておりました（嘘）が、実はまだカレッジのプログラムが終わっていなかったのでした。
で、先日、ついにめでたくすべてのコースを修了致しました。

修了のタイミングが結構ギリだった

たしか、7月の末から始めたので、８ヶ月弱３ヶ月弱で終えたことになります。
年明け早々に、いきなりフルタイムの仕事が決まったので、本来のデッドラインより修了のタイミングを後ろ倒ししてもらえるということだったんですが、フタを開けてみたらたったの１ヶ月延長されただけで、鬼畜だなと思いました。
本来は座学期間が２月末で、インターンがマックス１ヶ月という予定だったのですが、仕事が決まったもんで当然インターンは無しとなり、代わりにその期間が延長分として割り当てられました。
その時点（1月中旬頃）では、２コースと英語のコースがちょびっと、という状態だったんでわりと余裕こいてたんですが、最後の最後に、 Human Resource Management というコースに難儀しまして…　更に、よくよく見たら、デッドラインは3月末ではなく、3月22日だったということに気づく。ガーン。
HR のテストを受けることにしていたのが、3月11日だったもんで、もしもこのテストに fail したら、結構ヤバいぞ…　というプレッシャーもあり、最後はかなりドキドキでした。
まあ、何とか通ったんで良かったですが、これ、デッドラインまでに修了できてなかったら、一体どうなっていたんだろうか…

スキルは身に付いたのか？仕事に役立っているのか？

全然身についてないし、仕事で役に立ってる感もゼロですね…
そもそも、勉強したこと、ほとんど覚えてないし…
まあ、仕訳とかなんかそのへんの基本的なことを学んだ（はず）なので、なんとなく仕事で、タスクの説明されてて「はあ、アレか…」くらいの感じはゼロではないけども、そもそも任されてる仕事が会計とはあんまり関係ない雑用系ばっかりなので、今のところ、「これ、進研ゼミでやったやつだ！」みたいな感動はないですね…
なんか、今振り返って思うのは、私が今回、カレッジに行ったことによって得たメリットって、スキルや知識を身に着けるというよりも、「会計のプログラムを取りました」という証明を得て、さらに、学校のコネで仕事をゲットしたことだなあと。
あくまでも私のケースですが…
正直、学んだ内容って、YouTubeとか、他のオンライン講座とかでも学べるような内容だったと思うんですよ。でも、学校というオフィシャルな機関で学んだ、というお墨付きを得ることで、今までだったらリーチできなかった場所に乗り込んでいけた…　という気がしています。

カレッジに行って良かったか？人に勧めるか？

なんやかんや運良く仕事がゲットできたので、私は大いに満足しております。
「ローカルにコネクションのある地元の学校に行って、仕事を紹介してもらおう」という当初のもくろみが見事、成功したわけなので。
おカネの問題はありますが、州から学費の７割は援助してもらえたし、州とフェデラルから無利子の学生ローンも借りられたので、そこまでの痛手も負わずに済みました。本当にありがたい。頑張って働いて税金を納めましょう…
正直、カレッジ自体はすごく素晴らしい！という訳ではないですが、あのクセ強スタッフがいる限りは、グイグイと就職につなげてくれるんじゃないかと思うので、実はすでに一人、地元の悩める子羊に、単発のコースでもいいから受講することを勧めたりしました。
しかし、私が入って少ししてから、急激に学生数が増えて、あきらかにインストラクターが足りていない＆クセ強スタッフもかなり忙しそうだったので、果たして今も尚、以前と同じ程度のサポートが受けられるのかどうかは謎である。
クセ強いわく、「カナダ全土でいえることだけど、急激に仕事を見つけにくくなっていて、こりゃダメだと思って学校に戻ってくる人が多い」ということでした…　

今後

とりあえず当分は仕事にフォーカスして、勉強とか学校とかもうカンベンですね！というダメ人間丸出しの気持ちでいっぱいです。
てか私、学校行き過ぎなのよ…　日本の大学出て、オンタリオのカレッジ行って、それでまた今回、カレッジ行ったからね。（そしてどれも何一つ身についてないし、資格も持っていないという）アホですわ。
まあ、今後も仕事をしていく上での勉強は必要になってくるとは思うけど、もう学校とか試験とか、しばらく考えたくない…　退勤後と休日はただリラックスして過ごしたいですね…
とか言ってると、罰が当たってまた苦しむことになるのかもしれないけど…

とりあえず、そんな近況です。
秋からはいよいよ学生ローンの返済が始まりますね…　これも一体どうやっていくのか、よく分かってないんですけど…
おしまい。