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家を建てようと思ったときに、 何も考えずにとりあえず住宅展示場に行ってしまうのはダメ


家を建てるときに

とりあえず住宅展示場行きますよねー

まずはそれダメ~です。

住宅展示場にはモデルハウスがあります。

それぞれのハウスメーカーのモデルハウスには

営業マンがいますが彼らは言ってみれば

巣にくっついてくる虫を待っているクモなんですね。

もちろんみなさんが食べられる虫です。

だいたい大多数の人は家は一生に一回建てるか建てないかですよね。

ハウスメーカーの営業マンはだいたい一度に数十人の顧客をあいてにしてて、
今までに数10軒からときは100軒ほどお客さんの家を建ててます。

言ってみればプロです。みなさんは言ってみればど素人。
最初から勝負ありです。

こういう私も実はなんも知らずに住宅展示場から自宅建設計画を始めてしまい苦労しました。

最近はリアルサイズのモデルハウスなんかありましてそれはそれで親切ですが、

普通のモデルハウスはそのメーカーの最上級バージョンで建ててあります。
普通に床面積が70坪くらいあります。

設備も一番いいやつのフルオプションです。

ざっくり言ってみれば、モデルハウスと同じ家をその1流メーカーに建ててもらえば普通に

1億円かかります。マジで。ぼくは見積もりを取りマシタ。

1億円の家を見てマイホームの夢を見ながら3000万の家を建てる話をするわけですから

ここは営業マンのうでの見せ所です。

職業ガラいろんな業種の営業マンと話しましたが、
一番は話がたくみなのはハウスメーカーの営業マンです。

うそも平気でつきます。他メーカーの悪口言います。

数社見積もり出してもらって最終1社に決定してお断りの電話を入れましたら、

捨てゼリフ言うわ言うわ。

すごいですよ彼らは。

営業マンを手玉に取ってやろうなんて思うとしっかり足元すくわれてメンタルやられます。

それが住宅展示場です。

ではなにも考えずに住宅展示場に行くとどうなるかシュミレーションしてみましょう。

子供も二人目が生まれて、

そろそろ手狭な賃貸マンションから出て家を建てたいなー

と思います。

たまたま新聞のチラシで近所の住宅展示場で仮面ライダーショーをやっていることを知り

子供をよろこばせようと出かけます。

奥さんはカフェのようなキッチンのある家を建てたいというのが夢で、

旦那さんはガレージのある秘密基地のような家を建てたいと夢を持っています。

とりあえず目についたモデルハウスに入ります。

ちなみにモデルハウスというのはハウスメーカーが住宅展示場に、

毎月土地使用料として、

100万円払っています。

こういった経費のすべてはもちろん最終的にはお客さんからの建築代金で回収します。

さて目についたモデルハウスに入ると、

玄関口にたっているか、もしくは入ってみてるとどこからともなく営業マンがやってきます。

営業マンは必ず、

あなたに住所と名前を書くように

強く

すすめられます。

あなたは、

ちょっと見てみよう。

なんていう軽い気持ちできてますが、

営業マンにしてみれば獲物は逃がさない覚悟で

しっかりと個人情報をまる裸にされます。

住所と名前を書いてアンケートに答えます。

アンケートに1年以内に家を建てる予定があるなんて項目に

〇なんかしてしまうと、

その営業マンから週に1度は電話がかかってきます。

もう家は建てましたとか、

もう家を建てる予定はなくなりましたと言わない限り、

永遠に営業電話がかかてきます。

さて、住宅展示場にふらっと行って、

ふらっと入ったモデルハウスで住所と氏名電話番号を書かされ、

営業マンの怒涛のような営業活動に遭遇するわけです。

彼らはふつうに家とかにアポなしでやってきたりして、

かならず来たという証拠をのこすために家の施工例写真集なんかをゆうびんポストに置いていきます。

で、なんか悪いなーうちまで来てもらって

なんて思ってるうちにころっとだまされて

契約して、

自分の夢とは程遠い家が建ってしまうわけです。

だから、

いきなり住宅展示場のモデルハウスに行くのはやめましょう。

格闘技経験のない人がいきなりボブサップに戦いをいどむようなものだからです。

つづく


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