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文学フリマ京都8、振り返り

2024年1月14日(日)に「京都市勧業館 みやこめっせ」にて開催された文学フリマ京都8に出店しました。
事務局の発表によると、今回の出店数は634、来場者数は3,643名 (来場者2,751名・出店者892名)で、文学フリマ京都では過去最高となったそうです。

うちのサークルに立ち寄ってくださった方の数も、大阪には及ばないものの文学フリマ京都では今回が最も多かったように思います。
作品をお買い上げくださった方は勿論、遊びに来てくれた方やいつも挨拶に伺ったり来ていただいたりする作家仲間の皆さんもありがとうございました! 差し入れも嬉しかったです♪


私が会場に着いたのは10時10分頃。
すでに一般入場の方の列ができていて、ちょっと焦りました。
あまり体調が良くなかったこともあって、最初に予定していた自分の服装とディスプレイをシンプルなものに変更したので、準備そのものは時間かからなかったのですけどね。


予定通り11時に開場となり、来場者の方々をお迎え。
11時8分、最初に来てくださったお客様には『覇王の剣』上下巻(セット割)をお買い上げいただきました。
開場後10分以内に最初のお客様が購入くださると、当日の売上はかなり良いというジンクスみたいなものがあるのですが(マイナー西洋史サークルの当店比)、お蔭様でこの日も多数の本と無料配布の資料が旅立って行きました。どうもありがとうございます!

時間配分的には、
11時台 3名 5冊
12時台 3名 5冊
13時台 2名 3冊
14時台 4名 7冊  という内訳です。

※昨年9月の文学フリマ大阪11より1時間短い出店

ちなみに文学フリマにおける当サークル過去最高売上は、2023年9月開催の文学フリマ大阪11でした。


今回の無料配布資料は下記のもの。


ルーン文字の変遷についての簡単な紹介と、ヴァイキングが使用した16文字の「ヤンガーフサルク」を詳しく解説したA4サイズ4ページの資料です。
ルーン石碑の写真はスウェーデンで自分が撮影したものを使いました。

お買い上げくださった全員と、中世北欧系の資料やルーン文字に関心をお持ちの方々にもらっていただきました。
なかなか好評だったので、9月の大阪でも用意しようかな……と考え中です。


今回の宣伝・販促で上手く行った点は、『覇王の剣』上下巻のセット割引。
ペンネームの変更(JAMIE → 北方 碧)にあたり、旧ペンネーム名義の在庫をセット割でお安くしたのが良かったようです。これを目的に来てくださった方もいらっしゃって嬉しい限りです。
2月の増刷分より新ペンネーム名義になりますが、本文などに変更はありません。
無料配布も「ルーン文字」の解説という珍しい内容だったからか、手にしてくださる方が多く有難かったです。


そして、長い間会えていなかった隣県在住の友人が思い切って遊びに来てくれたことも、今回嬉しかった出来事の一つ。
イベント出店される方で、最近会ってないな……と感じる友人知人がいるなら、案内を送ったり、お誘いしてみては如何でしょう?


会津っ子の くまのさだきち、新選組みやげに嬉しそう♪

なぜ西洋史サークルなのに侍クマが?と思われた方。
それは私が日本史(とりわけ幕末会津藩)も大好きだからです。


今回の振り返りは以上です。
次は少し間が空きますが、9月開催予定の文学フリマ大阪12に出店予定です。

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