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お久しぶりです。32歳になりました。

久しぶりに書きます!
なかなか書く事が出来ず、
書きたいと思った時に書こうと思い
今日になりました。

32歳の誕生日、そして31歳の出来事たち

誕生日が昨日の
11月11日でした!
32歳となり、またこの先の人生にわくわくしつつ。

31歳は、
怪我からの腫瘍発見。
9時間に渡る手術となり出てきた腫瘍が
7センチ。

一ヶ月後に良性の腫瘍だとわかりました。

死を目の前にして
本当に心ここに在らず状態が続いた。

ラグビーも、もちろんできないし
先の見えない状態が続き
その時思ったのは、
なるようになるし
なったら覚悟が自然と決まるんだなと。。

癌かもしれないそうじゃないかもしれない。
そんな気持ちと共に
自分のセクシュアリティをsnsに出したものが
術前にメディアに出る事が決まって
世にでるような状態じゃありませんでした。

術後まだ傷が痛む中
NHKさんやNumberさん、そして朝日新聞さん。
プライドハウス東京さんに全面協力していただき
カミングアウトをする事ができました。

意図としては、
今も悩みに悩んでる子へ
私はこういう人間だと自己紹介したかった。
そんな想いもありました。
アスリートにも自分の性やらで悩んでるなら
少しでも寄り添えるようなそんなキッカケになればと。

自分の話をするって本当に
緊張するばかりだし、言葉詰まったりしたけど
一生懸命伝えました。

心身共に
今思えば人を助けられるような状態ではなかった。

けど、自分のタイミングだったんです。

そこからは、沢山の方々とお話しできたり
友達ができたり。。

よわいはつよいプロジェクトの方々とも
出会える事ができました!

よわつよの学校訪問に
参加させていただく事ができました!
学ぶことが多いそんなイベントで
気持ちを言語化する練習ができる小学校の授業。
刺激でしかなかった。
見えない心の事を考える大切さを知りました。

そんなこんなで、
自分の一部分でしかないLGBTQの告白から始まり
術後の身体に向き合って
メンタルヘルスについて
とても重きを置いてき出したここ最近の私でした。

メンタルヘルスへの思い

ここでもう一つ
メンタルヘルスについての重要だと考えた事。

私は、恋人がいます。


その恋人の事を
沢山知れた31歳という年でもあった。

彼女が
ふとした時に自分の思いが歪んだ解釈をしてしまったり、私の状況を考える以前に物事を自分で判断してしまったり、
なんでだろう?
性格なのだろうと私は、
あまり気にしていませんでした。

日頃からの
生きづらいそんな彼女の悩みを解決すべく
精神科を探していました。


私の友人が教えてくれた精神科に症状や悩みを伝えたら
一つの病院を紹介してくれて行きました。

そこで受けた診断が「自閉スペクトラム」
アスペルガーとも言います。

そのような診断を受けました。 
そこから彼女のつらかった原因や
考え方の癖、
ストレスへの反動など様々な事を知ることができました。

しかし、このストレスからの反動からくるアクションが
わたしには理解できない時もあって本当に悩んだし
傷ついたしどうしたらいいかわからなくて。
国が作ってくれた
心の相談所まで電話しました。

自分でも相談所を設けてますが笑笑

本当に悩んで苦しかった。
けど、その反動で出た言葉を人に相談すると
その人は、
その言葉しか受け取ることはできませんし
理解され難いです。

けど、本当にわたしが受け止めることが苦しかった。

どうしたらいいかわからなかった。

相談した人がどう感じているかなんか考えもできないくらい切羽詰まってました。

しかし、
何度も言うようにその反動は、反動でしかない。
けど理解はされません。

それを目の当たりにすることになり、
とても辛くて苦しくて。

私の思いよりも
彼女の長年苦しんできた原因がわかったから
対処法があるはずと
精神科の先生の診察室に私も入ることにしました。
これまでは、待合室で待ってました。

そして
先生がいった事は、
わたしには出来ることはないという事でした。

そう、私には彼女の苦しかったこの状況を
解決する方法はないんです。

逆に言えば、
彼女が彼女の方法で解決するという事しかないということ。

障害とは、生まれ持ってきた個性。
病気は、治るもの。

治そうとしていたことが間違っていたんだと
先生の言葉で理解することができました。

メンタルヘルスとは、
そういった心の問題、心の障害、心の病気
全てにおいて理解をして
知識をもって
初めて対処や、ケアの方法がわかります。

しかし、その人にしか楽にする方法はない。

だからこそ、理解をする。
みんな違う部分を知る。

そして、
そういった悩みを持った人に対して
そうじゃなくても
こうあるべきだというのではなく、
こうするといいよというのではなく、

自然な状態で
見守りそっとサポートしてあげる事が
一番、相手にも自分にもストレスが生じないことだと思います。

彼女と出会ってほんと学んだし
彼女が苦しいのに自分が苦しすぎて
相談した相手の方々に深くお詫び申し上げます。

本当にどうすることもできない場合
専門家の方に相談をすることを選びます。

これは、本当にどうしてもの時です。
おそらくハードルが高く相談することが
怖いのではないかと思いますが、、。

安易に人に相談した際に
逆にその相手を悩ますし解決にならないんですね。
その人の解釈で捉えさせてしまって
解決にはなりません。

私は、無料相談所の
「誰も1人にしない」プロジェクトを開いていますが、
こういった専門家に対しての相談であるべきかどうか
しっかり見極めて相談を受けたいと感じています。

今も全力で相談所を開いております!
待っております!!

長くなりましたが、
31歳の自分、沢山学んで沢山笑った。

32歳の自分は、どんな風に生きてくかわからないけど
今しか時間は、流れてないので
とにかく周りの人を大切に、
ラグビーできる限り頑張ってね!!!
楽しんでいこうね、人生!


おわり!!!

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