何と争うか
意思の書き換え溶ける境界線
墓のモリビトとして一言する
今は退路として自ら後退した死の淵に見る世界という光景に感嘆し
やがてまた重い腰を上げ、新たな争いが何であるのかを目測する
争う前に人と地を寄せ人はより人となる
真なる人の真に至り
始めて正当な争いの作法となる

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