立ち込めるヌーソロジーを言葉で励起させた
焼却された不対の項は言葉を失い
もどかしさと共に再び空間に遊離する
私はそれを食べ更に食べ消化した
栄養となったのは悲哀と哀愁であったが
歓喜たる開けた世界を夢想し
更にそれを食べることができたが故
あらゆる完結的世界は
全てに還元された

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