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【Gapyear体験記#22】松田結愛さん

名前: 松田結愛
年齢: 20歳
期間: 1年半
滞在国: カナダ・日本

今の活動(職業)内容はなんですか?

カナダのカルガリーにある大学に1回生として通っています。海外に興味を持ち始めたのは、幼少期に父の仕事の転勤がきっかけでアメリカに住んでいました。その時、積極的に英語を話せなかった事が心残りでもう一回海外に行きたい!と思うようになりました。それからフィリピンやシンガポールで語学学校に通いながら英語を勉強しました。学業の他に高校生を対象に経験を積む事に特化した『スタートアップ』を設立しました。元々、海外の柔軟な教育方針と日本の受験にフォーカスした古い教育方針のギャップに疑問を持っていました。なので、この事業を通して高校生という大切な時期にインターンシップやキャリア経験をする事によって自分自身と向き合える機会を作りたいと思い立ち上げました。


ギャップイヤー中には具体的にどんな活動をしていましたか?

元々ギャップイヤーの存在は知っていました。コロナの影響で1年半の間日本でギャップイヤーを経験しました。最初は自由にやりたい事ができる反面、何をしたいのか分からなくなってしまいだらだらと過ごしていました。ですがこのままではいけないと思い、自分のやりたい事をリストアップして、アルバイトを始めたりボランティア活動に積極的に取り組んだりと、とにかく色々な事に何でもチャレンジしていました。その中で教育とマーケティングに興味を持ち、冒頭でもお話した通り『スタートアップ』を設立するきっかけにもなりました。他にも海外には興味はあるけど留学するとなるとお金がかかると悩んでいる学生に向けて『Bunglish』という海外の方と手紙交換を通じて海外の文化に触れる機会をつくる活動もしています。


ギャップイヤーを経験してよかったと思うことやメリットがあれば教えて下さい。

ギャップイヤーを通して自然と自分と向き合う時間が増えたのでやりたい事が明確になりました。学生でも社会人でもない何にも属していない分、自分を深く知れた気がします。ギャップイヤーをとる前までは〇〇しなくてはいけないと自分で自分の可能性を狭めていましたが、本当は何がしたいのか探していく過程で視野も広がり、自分の可能性も広がりました。自分次第で変えられる。色々な事を吸収して成長する事が出来ました。


ギャップイヤーについて気になっている方へのメッセージをお願いします。

私自身ギャップイヤーを取る前の想像以上に取ってよかったと実感しています。なのでもし取ろうかなと考えていたり悩んでいたりする方に是非おすすめしたいです。もちろん孤独で苦しい時もありますが、それ以上に価値がある時間だったと思います。周りと比べるのではなく自分はどうしたいのか考えられるようになりました。社会にでる前の1年は長く感じるかもしれませんが、この先長くみたら短い期間です。今しかできないことを選択してほしいです。


インスタのアカウント→@yunaa_m
今立上げ中のBunglish→@bunglish



日本ギャップイヤー協会とは

【 肩書のない時間を通して、人生を_____する 】

ギャップイヤーを切り口に「多様な選択肢を広める・ギャップイヤー経験者を支える」活動をしています。

●”毎月7日、日本時間19:00からzoomお話会 → ギャップイヤー経験者、気になっている人が集まり、テーマに合わせてゆるーく語り合う温かい場です。初めて参加の方も大歓迎。                  

●noteで経験者のインタビュー記事  
→ ギャップイヤー経験は100人いたら100通り。年齢もタイミングも違う多種多様なギャップイヤー経験から勇気をもらって一歩踏み出すきっかけになればうれしいです。

質問等ありましたら、InstagramのDMまでよろしくお願いします :)

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