見出し画像

暮らす様に旅するキャンピングトレーラーの旅 

私たちはキャンピングトレーラーを持っています。英語圏ではこれをキャラバンと言うようですが、いわゆる牽引式のトレーラーハウスです。
牽引免許不要のギリギリのサイズですが、二人ならまぁまぁ快適に過ごせる広さです。
このトレーラーを購入したのは20年近く前でした。

その頃は、今ほどキャンプブームもなく、自走式のキャンピングカーは今ほど人気でもありませんでした。しかし、このキャンピングトレーラーは20年前の方が多かったように感じます。
その理由は多分この二つ。昨今の自動車業界の部品などの不足と同様にトレーラーの新車の納品も遅いこと。それから運転が自走式よりも難しいこと。

トレーラーの運転は前進だとさほど普通の車とかわりませんが、バックするのは例えまっすぐにバックするのも慣れが必要です。日本の狭い道路やパーキングへの駐車は少し慣れるまでに時間がかかります。
また、トレーラーを睡眠の為に停泊する時、安定させるためにジャッキを下ろさなくてはなりません。
これらのは自走式キャンピグカーに比べ、面倒なポイントかもしれません。
しかし、良い点ももちろん多いです。
トレーラーは大きなリヤカーのようなものなので、牽引しにくいところへ行くときはおいていくことが出来ます。とたんに身軽なヘッド車だけでどこへでもいけます。
もう一つは、居住空間が広いことです。
私たちのトレーラーはスロベニア製Adoriaです。2段ベッドにリビングテーブルはベッドになります。トイレ+シャワー+キッチン(冷蔵庫+ガス+シンク)がコンパクトに装備されています。
また、エンジンがないので自走式と違って、車検が簡易で維持費が圧倒的に安いです。私たちのトレーラーは20年+たっていますが、まだまだ現役です。
そして最後に、牽引すればするほどバックの技術や連結、ジャッキ上げなども素早く上手になっていくのは達成感です。
難しいと思われる場所にバックで駐車がきまると、その後トレーラーの中で飲むビールが格別においしいのです。
車好きの子供や大人からの注目もバッチリあって、声をかけてもらえるんです。

私たちがトレーラーを所有してから約20年。その間に家族も成長してきました。家族四人で寝ていた空間も今はほとんど二人となりました。

思い切って、内装の間取りからかえちゃおう!!
・・・・・うまくできるかな・・・・

to be continued.



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?