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2024年J1リーグゆる予想③ 4月編

 4月が終わり、J1も約1/4を消化しました。
 素人Jリーグファンの私が全試合の結果予想をしてどれくらい当たったかを晒してみる試み、今回は第6~10節までです。

予想順位と実際の順位

 1試合ごとに予想した結果で勝ち点、得点、失点を集計していった予想順位。4月分がこちら。


 そして実際の順位がこちら。

 う~ん……。Jリーグは実力が拮抗しているとよく言われますが、今年は本当に混沌とした感じがしますね。予想の方の広島とセレッソについてはちょっと極端であるにしても、もっと勝ち数が増えるクラブが1つや2つあるかなと思っていました。
 都度当たっているかというのは全く別なのですが、勝敗の数が近似しているのは勝ち点全く同じの新潟、そして京都、鳥栖あたり。
 上位(ACL出場権内付近)と下位(降格圏内付近)の順番は割と近づいているかな……という感じではあります。

予想の的中率

 予想結果はこちら。

 ACLの関係で変則的な日程のマリノスと柏が1試合未消化で全体で50試合。各項目は以下のような意味です。

 スコア⚪︎=試合のスコア的中
 勝敗⚪︎=勝敗的中(スコア⚪︎含む)
 得点⚪︎=各クラブの得点数的中(母数は試合数×2)

 いずれの数字も2~3月から下がりました。
 せめてもうちょっと勝敗くらい当たるといいんですが。Jリーグは実力伯仲で、今年はよりその傾向が顕著、ということにしておきましょう(笑)。

クラブごとの勝敗的中数はこんな感じ。

4/5 FC東京
3/5 鹿島
2/5 川崎、セレッソ、ガンバ、新潟、湘南、名古屋、ヴェルディ、福岡、町田
1/5 神戸、札幌、広島、マリノス、京都
0/5 鳥栖、磐田、浦和、柏

 贔屓の浦和でなんと全ハズシ。
 これは勝てるな⁉と思うとあっさり負け、難しいなと思うとしれっと勝ったりされました。振り回されています。
 広島や神戸に関しては意外と勝ちきれない試合があることが原因な気がします。

今月の雑感

 セレッソ、広島が負けない安定感で上位に来ていますが、スタートダッシュ成功かというと、もっと勝てたのではと思わなくもないです。得点数が大きく伸びているクラブが大きくないところと引き分け数が多いのが今のところ傾向でしょうか。
 その中で上位にいるクラブは、失点が少ないのもありますが、結局はエースがコンスタントに点を取れてるところ。セレッソのレオ・セアラ、広島の大橋、苦しみながら踏みとどまっているマリノスのアンデルソン・ロペス。
 対照的に引き分けが多く浮上できていないクラブは、例えばレイソルは細谷が不調だったり。(U23でいいきっかけを摑んでいそうで楽しみ。)
 得点王争いはすでにハイペースな予感がしているので、まさに各クラブエースの出来が浮沈を握りそうです。
 

横浜F・マリノスのACLとその後のゆくえ

 秋春制に移行したACLは5月に決勝。マリノスが東地区の頂点として挑むことになりました。すっかり日本勢の壁になっている韓国・蔚山現代を退場者を出しながら破ったのはすごい。

 今年はファーストレグが東地区のホームでの試合。浦和が決勝に進んだ4回はいずれもセカンドレグをホームで迎えられたため、初戦を耐えて2戦目に懸ける戦いができましたが、マリノスは逆をやることに。上島が出場停止のなか、どれだけ点差を付けてアドバンテージを取れるか。

 個人的には決勝にサウジアラビアのアル・ヒラルが来ないのが残念ですが(そっちの方が浦和のライバル感が出ていい気も……)、それを破ったカタールのアル・アインがどれほどの強さか。東地区のクラブとは全く違った試合になるはずなので楽しみです。

 そして、去年の浦和にもあったことですが、シーズン前半で一度ピーキングをしないといけない分、その後がかなりきつくなってくること。浦和も去年の決勝後、中3日のリーグ戦はホームであっさり負けました。
 初のアジア王者、リーグ奪還、そして夏からの新設・ACLエリート……三兎かそれ以上を狙っていくことになるマリノスが、アタッキングフットボールの強度をどれだけ維持し続けられるのか。浦和サポとしても、Jリーグファンとしても注目していきたいです。

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