あなたの周りに「この人は結婚できないだろうな」と思ってしまう人はいますか？

「こんなに素敵な人なのになぜ結婚できないの？」とだれもが不思議に思う人も中にはいますが、「結婚できないのもわかるよね…」と残念ながら周りから納得されてしまう人には、どんな特徴があるのでしょう。

30～50代の男女20人に「あなたの周りにいる人で、本人は結婚したいと思っているが「結婚できない」という人の特徴は？とインタビューしてみました。

見た目や年齢ではなく、性格や性質などの特徴を探ってみたところ、以下のような傾向がありました。

自己評価が低過ぎる
「どうせ私なんて…」とか「僕なんてモテないし…」と、自己評価が低く自分は結婚できないと半ばあきらめムードを醸し出している人は結婚できない、との声は多く集まりました。
「自信がなさ過ぎる雰囲気だと、卑屈に見えて自ら結婚のチャンスを遠ざけてしまう」という意見も。

プライドが高過ぎる
前項とは逆に、自信があり過ぎ、プライドがムダに高くて結婚できない人が多い、との声も。
「どうしても望んで結婚したいわけではない」みたいな上から目線の人は一生結婚できないと思う」「プライドが高くて相手に合わせられない人に結婚は無理」などの意見も多く、自己評価が低い人と同様に、相手から結婚したいと思われないですね。

相手の欠点や短所ばかり見がち
「男性とデートするときに、どこが気になった、こんなところが嫌だった、と細々チェックする女友だちを見ると、「結婚できないなと思う」「欠点ばかり見て、いつも相手に幻滅しては結婚が遠のいている」など、マイナス方式で相手を評価する人は結婚できない、との声も。
せっかくの長所も見えなくなってしまい、結婚に踏み切れないのかもしれません。

自分を棚に上げて相手に求める条件が厳しい
「こんな職種は嫌」「年収はいくら以上」「バツはナシ」って、何様なの、と思うことを口にする女友だち。条件どおりの人にあなたは選ばれるほどなの？」と厳しい言葉を語っていた人もいましたが、身の丈に合わない理想の相手ばかりを追いかける人も結婚できないタイプ。
自分を客観的に見ることができず、相手に厳しいだけではたしかに結婚できなさそうですね。

変化を恐れ過ぎる
結婚したら、住環境や経済事情、生活習慣などの変化はつきもの。
すべてが完璧に望みどおりでなくてもお互いに話し合って妥協点を見つけたり、一緒にやり繰りできれば良いのですが、「ライフスタイルを変えたくない」「結婚するとどんな生活になってしまうか心配」など、結婚による変化をあまりに恐れる人は結婚できない、という声も聞かれました。
慎重なのは悪いことではありませんが優柔不断過ぎても結婚とは縁遠くなりそうです。

インタビューの結果、「結婚できない人」と周りから思われている人には、結婚や恋愛への後ろ向きな気持ちが共通している印象がありました。

「結婚できない人」が「結婚できる人」に変わるためには、結婚のプロである結婚相談所のカウンセラーに相談して、客観的に自分を見つめ直すことから始めてみても良いですね。