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3つの苦しみ



過去のブログで書かせて頂きましたが、ブッダの教えによると、苦しみの種類は3つあると。


1.手に入らないものを手に入れようとする

2.手に入れたくないものを持っている

3.何が欲しくて、何がいらないか分からなくて混乱している



こういうシチュエーションは、皆さん沢山体験されていると思います。



あるはず、居るはずと思っていた人や物事が無くなる、

「喪失感」


魂が求めていないはずの人や、物事を持っている、

「義務感」


一番最初の苦しみは、3の「混乱」。


私は自分が何をしたくて、何で生かされてるかわからない。

頭が真っ白になってただ、息をして、ただ食べて、肉体だけが存続され、魂が死んでいる、霧の中でさまよっているような状況を体験しました。



その時に浮かんだのは、

「あぁ、生きていても何の役にもたたない。

このまま生きて、二酸化炭素、ゴミを出し、地球を汚すだけなら、いっそ死んでしまったほうが世のためなのではないか?」


本気でそう思いました。


だけど、「命を断つ」手段が、「痛い」「苦しい」「怖い」と、実行することが、できませんでした。


今、私がこの世に生きていられるのは、この「痛い」「苦しい」「怖い」という闇の存在のおかげです。


こういった存在がなければ、「生きる」ことが出来なかったでしょう。



次に、1の「喪失感」必死で埋めようとしました。

現実で無いものを認めたくなくて、ひたすら

「寝る」

起きていて、現実と向き合いたくなくて。


そして「妄想」の世界に逃げ込みました。


さも、「有る」かのように思い込もうとしました。


また、「無い」ことが怖くて、何かに没頭し、集中することで埋めようとしました。



ある日気がつきます。


「無いことは、今の自分に必要ないことであり、新たに何かを得て育もうとしている」


「無い」=「良い」

「無い」=「悪い」

どちらでもない。



ただ何かを受け容れる準備が整った。


ただ何かが宿っただけなのだ。


ただ循環のサイクルの1つの瞬間を得ただけなのだ。


そう腑に落ちるまで、時間が必要でした。



春夏秋冬、季節が巡るように、人の人生にも季節があります。



それは終わりがなく、永遠に循環して行きます。



そしてまた、人には得意なことがあります。


「無いものから生み出す」

「ある物を精査して、手放す」

「混乱から明晰へと誘う」



私は、「無いものから生み出す」ことが得意です。


「混乱」から明晰も楽しい。



ただ、

「手に入れたくないものを持っている」方々のお気持ちが少々分かりづらい。


そういう方のお気持ちに寄り添い難いところがあります。


すっごくイライラします。


それはワタシの「嫉妬」なのかもしれません。



そんな出来事にぶち当たる度に

「あ~っワタシ、なんてチビこいんだろっ」

て思います😅


そして、「人間ワタシよ、大きく育て」とエールを送ります。


一生かけてのテーマ

「無かったことにしない」



無様なワタシすら、愛して行こう。

そう思う今日この頃です。



2017.4月


画像はPinterestさんよりお借りしております🤲


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