社会人になってからのことを振り返る①

新年度なるにあたって、社会人になってからのことを思い出していたので、ちょっと振り返ってみようかなと思う。

【1年目】
夢とやる気に満ち溢れていた新卒時代。
が、業務量の多い課に配属され、連日帰りが遅いのがデフォルト。
先輩や人間関係にはとても恵まれたものの、早く帰れる同期が本当に羨ましかった。
時々ある、入社一年目向けの宿泊研修がすごく楽しみだった。

そんなわたしの癒しは、大学時代の友達と会ったり、大学に遊びに行くことで、これが当時の生き甲斐と言ってもいいレベルだった。
行く前は嬉しくて仕方がなかったし、帰りは次いつ行けるかな…としんみりしていた。

秋ごろから、仕事の同期である今の夫と付き合い始める。
通年忙し目の部署だったため、年度末は本当に忙殺された。


【2年目】
引き続き同じ部署で同じ仕事を担当。
1年目よりは勝手がわかっている分いくらかマシだったなと思うけれど、やっぱり業務量は多かった。

6月ごろ、謎の腰痛に襲われ起きれなくなる。
病院に行くも、特に異常なし。
数日で改善したが、今振り返ると、おそらく長時間労働が続いていて、物理的に腰に負担がかかったことと、精神的なストレスもあったのではないかと思う。(ストレスでも腰痛は起こるらしい。)

人間関係は基本言うことなし、というレベルだった。

【3年目】
まさかの異動。
もう一年は同じ部署にいるかと思っていたので驚いた。
業務量的には前の課から離れたいと思っていたものの、異動先も忙しそうなイメージだったし、何より、ここはとりあえずいきたくない、という部署だったため激しく落ち込む。
同じ係に同世代の人がいて、彼女がよくしてくれたことが救いだった。
課全体の雰囲気もどこかドライで好きになれなかったし、係長が苦手で苦痛だった。

業務量は、年度はじめこそ忙しかったものの、繁忙期を過ぎてからは、基本定時で帰りましょうというスタンスだったので、早く帰れるようになったのは嬉しかった。

【4年目】
同じ課に在籍したものの、係異動。
と言っても業務内容はそのまま、みたいな感じだった。
完全にルーティン的な仕事なので、繁忙期を過ぎてからはとっとと定時帰宅。
先輩も定時ダッシュをするのが当たり前、くらいの感じだったので帰りやすかった。
仕事は比較的楽ではあったが、毎日ひたすら同じことの繰り返しで飽きる。

9月には、連休を取ってイタリア旅行へ。
社会人になって初めての海外旅行。
割と弾丸な日程だったが、一生物の思い出となった。

秋にまさかの課内異動。
今回の課内異動での行き先は、その課で一番ハードかつ知識もいるような係。
まだそこに行けるような知識なんて全くなく、わたしにできる気がしなさすぎる、と思ったが、やるしかない、丸腰になって係の先輩だろうと他の関係部署だろうといろいろ教えてもらって頑張ろう、と腹を括った。

実際にハードだった。
係長はパワハラ気味だし、課長はまあそう簡単には決裁をおろさず、他の課との板挟みというのが日常。
毎日新しい知識を入れてメモして他の課に説明して…を繰り返す日々。
この半年は、自分なりにベストを尽くしたとは思う。
だいたい周りの大ベテランですら、課長相手に苦労してるんだから、わたしごときが簡単にいくはずないよな、わたしの知識不足だけが悪いわけでもないな、なんて思ったりもしていた。


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